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fender daphne blue

少年の頃からずっと憧れていた

fendar ストラトキャスター

1967年生まれの自分の 生い立ちに時代はリンクしながら

異国のそれは 想像するに 夢を馳せる最大で未知の逸品だった

中学生の時分は

地元の選果場(果物を選別して出荷する工場)でアルバイトをして

1万円位の日本製のギターを手にいれた

精一杯のステイタスだった…

当時と言えば 楽器店といえど

USA製のfender は無かった

高校生になっても 相変わらず

本物の fenderの実物を見た事は無かった

80年代になりようやく 本物と言われるものを手にした

濃い焦がれた stratocaster だ…

スタンダードモデルだったが 

興奮した 

自分の奏でるギターの音が一流のように

錯覚し 優越感(自己満足)に浸った

それから

長い年月に 時代も 自分も

 紆余曲折に

任せて今にして 尚 

憧れのfenderには癒される

人生も大方費やした 歳に迎え入れた逸品は

少年の頃の夢を妥協なく 仕様に盛り込む

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1962年当時のレアカラーにラインナップされた 【ダフネブルー】

美しい その色は1968年型のキャデラックのボディーカラーだった

ニトロセルロースラッカー で塗られたボディーの艶は 

ぎこちなさを持ち 経年と共にオーナーに寄り添う

写真は 当時の色を再現した リーシューモデルではあるが

丁寧に再現された 本体は 愛用する者の 気持ちと

共に時を刻む ベストフレンドとなり得る

本当にありがとう fender !!!










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