Nunca vas a comprender(弾き語り)
またしても、閲覧注意!の弾き語り動画を。
低い音が出るようにキーを半音上げたのに、結局出てないですね。それにしても、テレビの大画面(大きいテレビがあるかのように言う)で自分の弾語り動画なんてものを見ると、こんなものを世界中に……とすっごい変な汗が出ます。痩せたいあなたにおススメ。
曲そのものはとてもよいですが、歌詞は
あなたは決して理解しない
私があなたを愛していたということを
あなたは決して理解しない
私のやり方を
というようなことを歌ってます。
もともとブラジルの歌を検索していて見つけた人だったのでポルトガル語だと思ってたんですが、スペイン語(スペイン人)みたいです。しばらく勘違いしてました。似た言語だとはよく言われますが。
下にオリジナルも貼りますが、曲の作者はリタ・パイエス。前髪ぱっつんが小生意気感出しながらも愛らしい、21歳のトロンボーン娘です。ここではリズムギターも弾いてますが、メイン楽器はトロンボーン。ソロでは楽器を持ち替えます。途中でアゴをひと掻きする仕草もたまりません(3:45)。
もう一方のギターの女性(エリザベス・ローマ)は彼女の母親で、母娘二人のデュオアルバムもあります。
こちらが和やかな屋外セッション(やや風強め)風のMVです。
年末頃にyoutubeにアップされた新曲ですが(100万回再生おめでとう!)、すでにして歌い継がれてきたスタンダードの風格がありますね。
年をまたいでしばらくの間毎日のようにこの動画を視聴していましたが、私がよく歌っていたので、しまいには娘ちゃんまで歌うようになりました。トイレの中から「ヌンカワサコンプレンデー♪」と聞こえてきたときには、驚きながらも笑ってしまいました。
リタ・パイエスのファンが増えるといいなと思うので、おまけにもう一つ。
もともと、シコ・ブアルキの「a Rita」をカバーしようかなと思って、いろんな人のバージョンを見ている中で見つけたのが、リタ・パイエスとの出会いでした。
「a Rita」も、結局彼女のバージョンが一番好きで何度も見てます。上の動画とは一年くらいしかズレてないはずですが、見た目にも声にもまだどこか幼さがありますね。
これはRitaという女にフラれた歌(プロテストソングとの解釈もあり)なんですが、自分と同じ名前の曲なので取り上げたのかどうかは定かではありません。
いただいたサポートは子供の療育費に充てさせていただきます。あとチェス盤も欲しいので、余裕ができたらそれも買いたいです。