アイスブレイクの鉄板ネタ11選

商談のはじめに何を話せばよいかわからない。営業で打ち解けるきっかけが作れない。そんな悩みを解決するには、初対面で緊張をほぐす会話に役立つアイスブレイクの鉄板ネタを学びましょう。

この記事では、取引先や営業先など仕事上、そして普段の生活で使えるような、テーマ毎の話題を紹介します。

季節

「最近は都内でゲリラ豪雨が多いですね。〇〇地区は特に被害が大きかったとか。大丈夫でしたか？」など、相手の状況を尋ねながら共感を示すことで、自然な会話に繋がります。季節のイベントや風物詩を話題にするのも良いでしょう。「桜の季節ですね。〇〇さんのご自宅の近くには桜の名所はありますか？」のように、相手の個人的な経験に繋がる質問をすると、より親近感が沸きます。

業界

「最近、〇〇という新しい技術が出てきて、業界全体が活気づいていますね。〇〇さんはどう思われますか？」など、業界のトレンドやニュースを話題にすることで、専門分野に対する興味を示すことができます。相手の会社が取り組んでいるプロジェクトについて質問するのも良いでしょう。「〇〇さんの会社は、〇〇という分野でとても革新的な取り組みをされていると伺いました。詳しく教えていただけますか？」

会社

「御社の新しい事業について、プレスリリースを拝見しました。〇〇さんも関わっていらっしゃるのですか？」など、相手の会社について具体的な質問をすることで、相手への関心を示すことができます。会社のビジョンや今後の展望について質問するのも良いでしょう。「〇〇さんの会社は、今後どのような事業展開を目指しているのでしょうか？」

衣類

「〇〇さんの着ているスーツ、とてもお似合いです。どこで仕立てられたのですか？」など、相手の服装を褒めることで、良好な関係を築くことができます。ファッションに関する話題は、共通の趣味が見つかるきっかけになるかもしれません。「最近、〇〇の服をよく着るようになりました。〇〇さんもお好きなブランドはありますか？」

家族

「うちの実家では、お雑煮にブリをいれるのですが。〇〇さんのご実家では何を入れますか？」など、相手の家族に関する話題は、プライベートな部分に踏み込みすぎない程度に質問することで、親近感を深めることができます。家族旅行や趣味など、共通の話題が見つかるかもしれません。「先日、家族で〇〇へ行ってきました。〇〇さんも行かれたことはありますか？」

住まい

「〇〇さんはご出身もこのあたりですか？静かで住みやすい場所ですね。」など、相手の住まいに関する話題は、地域への愛着や共通の価値観を見つけるきっかけになります。地域のイベントやお店など、具体的な話題に発展させることもできます。「向かいにある〇〇というお店のコーヒーが美味しかったのですが、行かれたことあります？」

食事

「お昼は何を召し上がりましたか？私は最近、〇〇にハマっています。」など、食事に関する話題は、誰もが共感できる話題なので、会話が途切れることなく続けることができます。おすすめのレストランや料理について情報交換をするのも良いでしょう。「週末、鎌倉に出かける予定なのですが、おすすめのお店はありますか？」

旅行

「最近、どこかへ旅行に行かれましたか？私は以前、〇〇に行ったことがありますが、とても良かったです。」など、旅行に関する話題は、相手の興味を引きつけやすく、会話が弾みやすいです。おすすめの観光スポットや旅行のエピソードを共有することで、親近感が深まります。「海外に旅行するとして、おすすめの旅行先はありますか？」

スポーツ

「週末は何かスポーツをされますか？私は最近、〇〇を始めてみました。」など、スポーツに関する話題は、共通の趣味が見つかる可能性が高いです。好きなチームや選手について語り合うことで、会話が盛り上がります。「私は野球観戦が趣味なのですが、〇〇さんはスポーツ観戦などお好きですか？」

音楽

「普段、音楽は聴かれますか？私は〇〇の曲が気に入っています。」など、音楽に関する話題は、相手の趣味や感性を理解する上で役立ちます。好きなアーティストや音楽のジャンルについて語り合うことで、共通の話題が見つかるかもしれません。「〇〇さんの好きな音楽はなんですか？今度、おすすめの曲を教えてください。」

映画

「最近、何か映画は観られましたか？私は〇〇という映画が印象に残っています。」など、映画に関する話題は、相手の好みや価値観を知る上で良いきっかけになります。おすすめの映画や監督について情報交換をするのも良いでしょう。「〇〇さんの好きな映画監督は誰ですか？何かおすすめの映画はありますか？」

まとめ

仕事で、プライベートで、誰とでもスムーズなコミュニケーションが取れるようになるためにアイスブレイクは重要です。この記事であげたテーマをもとに想定する応答パターンを作っておくと話題に困ることはないでしょう。

参加者の年齢や関係性に合わせて、アレンジもしやすいでしょう。初対面の人との会話が苦手な方や、いつも同じ話題で盛り上がれないという方は、ぜひ参考にしてみてください。