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【未経験者/エンジニア/ベンダー資格】IT業界で通用する資格とは?資格は必要?

こんにちは!

やっとセミが鳴きはじめ、やっと夏を感じるようになりました。

お盆休みには何しよう。
そう考えている筆者ですが特段やりたいことはなく、、、
何か楽しいことしたいなと。
最近は登山にハマっているので山に登りに行こうかと思っています!
こちらは今月に行った山の写真です。

安達太良山

日向山(天空のビーチと言われている)

山に登ると浄化された気分になるので、頑張ろうと思えます。
目指すはジャンダルム!!!

関係ない話がら始まりましたが、今回は前回の記事同様「IT業界で通用する資格とは?資格は必要?」という記事を書きました。

先日の記事と同じ内容かい!
と思われそうですが、今回はベンダー資格編となります。
前回は、国家資格の試験を取り上げましたので、前回の内容とは異なりますので少しでも参考にしていただければ幸いです。

では、本題へ!

おすすめのベンダー資格

初めにベンダー資格とは企業が自社製品に関する知識や技能が一定水準以上であることを認定してくれる民間資格となります。

対して、前回記事にした「国家資格」は、経済産業省がITに関する知識・技能が一定水準以上であることを認定してくれる資格となります。

では、これよりおすすめのベンダー資格10選をお伝えしていきます。

①情報活用試験

本試験は情報を活用する能力を評価する試験で、3級~1級の3つの基準に分かれています。
試験では、パソコンの操作など基礎的なことから情報セキュリティに関する事まで問われる試験となっています。
また、2010年度より企業の経営戦略に関する問題や、アプリケーションの活用法などの問題も追加されました。
Web関連の仕事につきたいと考えている方や、これからIT業界を目指したいと考えている方におすすめ資格となり、国家試験の「ITパスポート試験」と出題範囲に類似性がある為、ステップアップとしても利用できます。

②情報処理技術者能力認定試験2級

本試験はコンピュータエンジニアリングとシステム開発の知識を有している情報技術者を認定する資格となります。
その中で、今回は2級について紹介していきます。
2級を受験する方は、システム開発の基礎知識やコンピュータの知識、プログラム設計などの情報処理技術を身に着けておくことが必要となります。
また、情報処理技術者能力認定試験は基本情報技術者試験の登竜門とも言われており、前哨戦として受験する方も多い試験になります。

③シスコ技術者認定資格CCNP(プロフェッショナル)

本試験は、シスコシステムズ社が実施するネットワークエンジニアに必要な知識とスキルを認定する試験です。
CCNP(プロフェッショナル)は、複雑なネットワーク・ソリューションに単独で対処できる技術者や少なくとも1年間程のネットワーキング業務の経験がある技術者に適した認定とされており、
「ネットワーク自動化」、「仮想化」、「セキュリティ」などの知識が必要となります。

④IoT検定

本試験は、IoT検定制度委員会が主催しているIoTの知識やスキル、IoTの真の価値を理解し世の中を変える事ができる人材を認定する試験です。
試験では、IoT全般に関する知識等について問われ、デバイス・ネットワーク・データ分析・セキュリティなどの包括的な知識が必要となります。
試験の難易度は「IoTシステム技術検定」の基礎レベル試験よりはやや高いと言われています。

⑤ソフトウェア品質技術者

本試験は、(財)日本科学技術連盟が主催しているソフトウェアの品質向上に関する知識を効率的に身につけることを目的とした資格試験となります。
試験は初級、中級、上級の3段階により構成されており、ソフトウェア品質全般に関する知識について問われます。
ソフトウェア開発に関わるエンジニアや品質保証エンジニア、マネージャ等、その他ソフトウェア品質向上を目指す全ての方を対象とした試験となります。

⑥シスコ技術者認定資格CCDE(エキスパート)/ シスコ技術者認定資格

CCNA(アソシエイト)
本試験はシスコシステムズ社が実施するネットワークエンジニアに必要な知識とスキルを認定する試験となります。
「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」のグレードに分かれており、今回はエキスパートレベル(CCDE)とアソシエイトレベル(CCNA)について紹介します。
エキスパートレベル(CCDE)は複雑な統合ネットワークの設計に力を入れたい方に向いている資格で取得することによりネットワーク設計技術に関して非常に高いレベルのスキルがあることを証明できるものとなっています。
また、アソシエイトレベル(CCNA)はシスコ技術者認定のうち最も広く知られており、必須の資格です。
上位の資格であるCCNP(プロフェッショナル)試験を受験するための要件の1つにもなっています。
シスコ技術者認定資格の中で下から2番目のレベルになっているため比較的合格しやすくなっている試験となります。

⑦プロジェクトマネージャー試験

本試験は情報処理推進機構(IPA)が認定する「情報処理技術者試験」のひとつとなります。
確立した専門分野の知識とシステム開発プロジェクトのマネジメントスキルを証明することができます。
組織運営、プロジェクトの計画立案、予算や工程、品質の管理、リスクの把握など幅広い知識が必要になります。
プロジェクトマネージャー試験は、高度情報処理技術者試験の中でも最難関の試験だと言われており、
合格率は13%前後と難易度の高い試験になります。
ですが、難易度の高い分、転職や就職の際には高く評価されます。
プロジェクトメンバーを成長させるマネージャーを目指す方におすすめな試験です。

⑧情報セキュリティ管理士認定試験

本試験は情報セキュリティの管理に関する総合的な知識を有することを認定する資となります。
セキュリティ対策の管理職・リーダーとして必要な知識が問われます。
近年の高度情報社会において、安心してコンピュータを利用する為に取得しておきたい資格と言えます。
また、ネットワーク技術者はもちろん事務系や営業系の方、管理職の方にも必要な検定試験といえます。

⑨AWS認定試験

本試験の『AWS』とはAmazon Web Servicesの略称で、アマゾンクラウドサービスの専門知識を有しているか認定する資格となります。
受講者をスキルアップさせ自信に繋げると共に、クラウドに関してどれほど精通しているかを証明することができる資格です。
認定資格は11種類あり、レベルや役割に応じてさらに枝分かれしています。
AWS初心者は未経験者向けの基礎・入門レベルのクラウドプラクティショナーの習得から進めていくことになります。

⑩シスコ技術者認定

本試験はネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が行うベンダー資となります。
シスコシステムズ社の製品に関する技術力を証明するだけでなく、ネットワークの基礎技術を証明することができる資格です。
5つのグレードと、そこから派生したスペシャリスト認定に別れており、業務内容などに合わせて最適なものを選択することができます。
シスコ技術者認定は、ネットワークエンジニアにおすすめの資格となります。

エンジニアが資格をとるメリット3つ

先ほども話しましたが、エンジニアとして働くためには必ずしも資格が必要というわけではありません。
エンジニアに関連した資格は専門用語も多く、準備をしっかりとしなければ合格することは難しいです。
資格取得は難しいですが多くのエンジニアが時間をかけて資格を取得しています。

なぜ時間をかけてまで資格を取っているのか、それは資格を取ることでメリットを得られるからです。
これからエンジニアが資格をとるメリットを3つ紹介していきます。

メリット1:待遇が良くなる

エンジニアが資格をとるメリットには、待遇が良くなるということがあります。
待遇というのは主に給料面ですが、多くの企業が資格手当を導入しています。
導入していない企業もありますし、手当がどの程度つくのかには違いがありますが、資格取得が給料アップにつながります。

メリット2:スキルを証明できる

一緒に仕事をしている間柄ならどれくらいのスキルを持っているかということをわかってもらえます。
ですが、知らない相手だとエンジニアとしてどれくらいのスキルを持っているかを証明するのは難しくなります。
資格を持っていれば、スキルがどの程度あるのかを証明することができます。
特に転職活動をする場合には資格があることで、評価してもらうことができるでしょう。

メリット3:スキルアップに繋がる

資格を取得するために勉強していくことで、スキルアップに繋がります。
資格には初級のものから上級者が受けるものまでありますので、自身を成長させるために一つずつ資格を取っていくこともできます。
IT業界は常に最新の技術が登場しています。
さまざまな資格を取得していくことで、常に知識やスキルを最新のものにアップデートすることができます。

最後に

いかがだったでしょうか?
資格を取るという目的は人それぞれだと思いますが、あるに越したことはありません。

資格を持っているだけで、資格手当がもらえたり、勉強することにより知識が身に付きます。
そして知識があってこそ、その技術が活かせます。
何よりも、スキルがあることを証明できることで、転職の際にも有利となります。

エンジニアになるために資格は必要ないですが、取っておくことによるメリットが沢山ありますのでぜひ、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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