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Chapter7:空間認知の社会課題 社会的インパクト〜視覚障害向けデバイスとは全く異なる〜

Chapter7:空間認知の社会課題 社会的インパクト〜視覚障害向けデバイスとは全く異なる〜

1)同様に助けていかなければならないのであるが、とても大きな差がある。
  視覚障害は、身近な周囲のことさえ判然としない(見えない)ことに最大の悩みを感じている。
  視空間認知障害は、見えてはいても位置関係などの理解に悩みがある。↓
2)すなわち、悩みが異なるので、悩みに合わせた解決方法も全く異なるのである。

3)視覚障害は、目が見えないために、交通事故の危険(自動車、人)が、マズローの表のとおり、最優先にある。
すなわち、求めるものが根本的に異なっている。

4)視覚障害の方に最適なデバイスはこちらのようなデバイスであると、私は考えている。

目が見えないから、目が見える変わりの補助にAI技術を用いたカメラ映像による事故回避。とっても理にかなっている。
じゃあ、視覚障害の方にナビが必要なのか?というと、ナビはあまり信用されていない。

最も重要なのは、歩行経路の中に、どのような危険ポイントがあるのか?最初に歩くときに歩行介助者から、記憶に対して徹底的に叩き込まれる。

すなわち、危険ポイントを教えてほしいのである。カメラ技術以外に必要なのは音声情報などで、危険を教えてほしいのである。
このような際、当社のデバイスも骨伝導技術を用いているので、活用できないわけじゃない。ここ危険なので、歩行スピードを落としてください。っていうような内容を伝えることだって可能である。

視覚障害の方に向けてのアプローチとしては、ナビ問題よりも、安全を伝える方法のみに徹することである。
LOOVICは迷う人を解決するナビに徹するが、
誰もが移動を諦めない社会を作るためにも、将来的には様々な課題を感じていらっしゃる方々にも、LOOVICを使ってもらえるような技術になれるように開発を頑張りたい。

どちらかというと、聴覚障害の方に向けたデバイス技術として、LOOVICは評価されつつある。

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空間認知の社会課題を解決するデバイス・サービス
一般社会では苦手さがが残り、そのギャップで苦しんでいます。
そんな方々に届ける必要があり、事業を立ち上げました。どうか応援コメントだけでもお願いしたく、私たちの活動を支えてくださる方を探しています。

この社会的取り組みが必要だとおっしゃってくださるかた、こちらのREADYFORクラファンへの応援コメントだけでも入れてくださると本当に嬉しいです。https://readyfor.jp/projects/loovic
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