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【必見!誰も教えてくれない話】プロの福祉用具専門相談員が“こっそり教える”福祉用具専門相談員が持つべき道具・工具類

 今回のnoteは、プロの福祉用具専門相談員として、仕事を上手く回すために、自分の“相棒”として手助けしてくれる工具や道具類に光をあてたいと思います。

 基本的なモノに関しては皆さん長らくこの業務に就いていると大体似たような道具類になるとは思いますが、

 普段、他社の福祉用具専門相談員がどんな道具をもっているのか、ってあまり分からない点ではないでしょうか?

このような「福祉用具専門相談員が持つべき道具・工具について」は、多分どの本にも載っていない話だと思いますので、新人、中堅などの立場の違いに関わらず必見です!(その道具や工具について、使用の際の注意点などもお伝えいたします)

※今回は、車に積んで置く道具、工具類に絞りますので、契約書や申請書類などの紙ベースの物や、小さな物(糊や、ペン、セロハンテープ、付箋等)は含めていません。


※※※


▫️手袋

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電動ベッドや、ポータブルトイレ等、重たいものや、ダンボールで手が滑りしかっり持てない時などに活躍します。

ただ、普通の軍手はやはり滑りますので、手のひらの面が全面滑りにくくなっている種類の手袋を使用して下さい。


▫️六角レンチ(サイズ違いを数種類)

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六角レンチに関しては、レンタル商品のあらゆる箇所で使います。

ベスポジ、たちあっぷ系の手すり商材。車いすや歩行器。確かに、レンタル品ですと、説明書の中に卸会社が事前に入れてくれていると思いますので必要ないのかもしれませんが、細いモノから太いサイズのモノをワンセットと持っていると、いつでも使えますし、説明書とセットになっているレンチなどは、利用者に渡していても無くしているケースも多々あるので、自分のモノとして持っておきましょう。

(ただ、何か知らんけどこの六角レンチだけはめっちゃ車に溜まってくるねんなぁ、って感じですよね(笑))


▫️モンキーレンチ

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これも一つあれば、いつでも使えるのであれば急な対応時には使えるとは思います。


▫️T型ボックスレンチ

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これは、普通のレンチでちまちまとボルトを回さないと行けない時に、あれば便利ですね。

めちゃくちゃ楽です。

ただ、ボルトのサイズ毎に何種類かもたないといけないので、一先ずは、よく使うサイズのモノで、一つか二つ位で良いです。

(最悪その場で無理ならば、用具を会社に持って帰ってからすれば良いので)


▫️結束バンド(インシュロック)

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結束バンド(インシュロック)は、配線コードが付いている福祉用具(ベッドやリフト、エアーマット、ポータブルトイレ)を納品した際に、電気のコードが長くて邪魔になる場合があるのでそれを簡単に纏める時には簡単で最適です。


▫️ナイロンベルト(二本あれば尚可)

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