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来るべきMr.Childrenのニューアルバム予想、且つ妄想

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本来ならこの時期にはアルバムについて何かしらの情報は発表されていただろうし下手したら既にリリースされていたかもしれないと考えるとファッキンコロナと言わざるを得ない。そう、彼らはアルバム制作のためのロンドンでのレコーディングを終え、後は発表するところまで漕ぎ着けていた。矢先にこのクソコロナ。ファンクラブ情報ではあるが春ツアーも予定していたらしい。シングルのタイアップ先である映画は8月に延期し、売り上げも芳しくなかった。本当に踏んだり蹴ったりである。そりゃアー写の桜井和寿も眩しそうだわ。

このまま待っているのも非常にもったいないのは桜井和寿も自分も一緒なのでアルバムの諸々の予想をしてみたいと思う。あくまで予想。自分の願望としては私のチンケな予想なんぞあっさりと覆してこの記事をゴミと化してくれるようなアルバムであってほしいと思う。

ちなみに自分は世界で一番好きなバンドがミスチルであり、『ミスチルについて』なんて記事を書けばいくらあっても語りきれないぐらい好きだ。なのでこんなアルバム予想程度の内容が一番書きやすいのだ。


予想1. リリース日

本来の予定であれば年内の作品発表であったことは間違い無いだろう。『2020年にリリースする20枚目のアルバム』という名目で出したと思う。しかし現状からして映画が8月に延期となったことでその主題歌シングル『Birthday / 君と重ねたモノローグ』が最大の効力を発揮しないままアルバムを発表なんてことはないはず。

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となると最短で2020年の末、2021年に持ち越すことも十分に有り得る。そもそも空白の時間ができて完璧主義の桜井和寿が随分先の制作作品を手直ししないなんてことも考えにくい。遅れた分曲数を増やしたり練度を高めるフェーズに現在移行しているかもしれない。となると気長に待つ他なさそうである。予想うっす。


予想2. 収録曲

現在アルバムに未収録でレコーディングが完了しているであろう楽曲が以下の通り。

・Birthday (『映画ドラえもん のび太の新恐竜』W主題歌)
・君と重ねたモノローグ (『映画ドラえもん のび太の新恐竜』W主題歌)
・others (キリンビール『麒麟特製ストロング』CMソング)
・The song of praise (日本テレビ系『ZIP!』テーマソング)

そして、レコーディングしているか定かではないがライブで披露していたり楽曲提供を行いセルフカバーを行う可能性がある楽曲が以下の通り。

・お伽話 (ホールツアーで披露)
・こころ (ホールツアーで披露)
・smile (Twenty⭐︎Twenty提供曲)
・今年の春は (ファンクラブ限定弾き語り)

それぞれ楽曲的な感想とポジショニングを考える。

Birthday

シングルでは久々のアップテンポナンバー。毎回毎回驚きをもたらす彼らの楽曲だが、この曲で感じるのは同じメロディを違う聴かせ方で紡いでいる点。『ポケット カスタネット』が一番近いかも。そして今作ではより隙間を意識した音像になっており、それがロンドンでレコーディングされたはっきりとした音の分離と良く合っている。アルバムとしては2曲目あたりかな。

君と重ねたモノローグ

とにかくびっくりさせられた。聴いた誰もがそう思ったラスト2分。何かが始まりそうな気がして何かが終わりそうな気もするアウトロ。これはおそらく映画の映像に当てはめて作ったような気がする。輪廻と再生、独白を重ね合わせて永遠を作る相当に深い意味を込めている曲である。これも空白の多い曲である。今までなら通してアコギのストロークが入っていたと思うのだが田原健一のエレキが完全に軸になっている。しかしアルペジオが本当に綺麗に聞こえる。音の分離が良いと特定の楽器の音を単体で拾えるのがいい。楽器始めて耳コピとかするんだったら大事な要素になってくる。アルバムだとラストっぽくもあるけどラストから2番目あたりだろうか。

The song of praise

直訳で「讃歌」。これまた壮大な曲だ。まだフルでは聴けないからなんとも言えないが前作の『Your Song』の正当進化系のような曲だ。朝のニュース番組のテーマソングではあるが底抜けに陽気な曲というわけではなくかなり世間と自分に批判的な歌詞になっている。これはやはりニュースのいい面も悪い面も伝えなくてはならない使命とミスチルが音楽を届ける理由がばっこし当てはまったからこその歌詞だろう。あとサビが遅効的で『マリーゴールド』を彷彿とさせる。これはアルバムでは最初か最後のような気がする。

others

タイアップにしては珍しくB面っぽい匂いがプンプンの曲。『my sweet heart』っぽい大人のラブソングって感じ。直近のラブソングはわりと大人な感じがする(蜘蛛の糸/忘れ得ぬ人など)。そりゃ大人だからそうだけど。若さギュンギュンの『運命』とかもいいけどアイツはシコってカラダにピースしちゃうからな。しかしこれも空白だらけ。今回田原さん責任重大すきるぞ。ブラオレでナカケー働かせ過ぎたツケが今来ているぞ。アルバムだと4、5曲目の箸休め位置に置くだろう。

お伽話 / こころ

ホールツアーで披露された2曲。時期的にシングル『ヒカリノアトリエ』と同時に『重力と呼吸』に収録かと思いきやハブられたかわいそうな子たち。でも入れていたら確実に浮いていたので未収録は正解だと思う。『お伽話』とか今の情勢に当てはまり過ぎで是非収録して欲しいとこだが...。個人的な予想は、『別アレンジで収録』だと思う。あの時はヒカリノアトリエというホールツアーでのバンドに於いて行われたアレンジであり、あのままのアレンジで収録というのは考えにくい。また全体的な既発曲を見る限りこのアレンジでは今回のアルバムでも浮きそうだ。しかしツアーで長らく披露してきて歌詞カードまで手渡しをしたような大切な楽曲をお蔵入りなんてしないと思いたい(願望)。なので今回のアルバムにふさわしいアレンジで収録、というのが私の予想だ。あと『ヒカリノアトリエ』収録は無いと思います。

smile

ジャニーズの期間限定ユニット『Twenty⭐︎Twenty 』に提供されたチャリティソング。

昨日の暴風雨でゴミが散乱していて
駅前の通りにも爪痕残している

だとしてこの歌い出しを持ってきたのは流石の櫻井節。曲はミスチル感は薄くジャニーズに寄せている感じである。めっちゃいい曲やんとは思うが、提供に際してのコメントにもあるように、この曲はジャニーズが歌うに相応しいと感じた上で提供したため、自身でセルフカバーはないだろう。そもそも櫻井は楽曲提供をすることが多いがセルフカバーという事例は音源だと皆無である。ライブでひっそり弾き語りでやるくらいだろう。

今年の春は

ファンクラブ内の更新頻度がオリンピック並の『誰も得しないラジオ』という音声配信コーナーに突如投稿されたワンコーラスのみの弾き語り。今年の情勢を鑑みて弾き語りでポロッと作られた曲らしい。メロでファルセット使うの結構ツボです。大穴で最終曲に収録に賭けたい。

また、収録曲数の予想として既発曲がわりと多いため『重力と呼吸』よりは確実に多いだろう。半分以上は未発表の曲を収録するとして13曲以上にはなるのではないかとの予想だ。


予想3. アルバムの雰囲気

前作の19枚目のアルバム『重力と呼吸』は曲数を絞り、よりバンドサウンドを追求したアルバムだった。前前作の『REFLECTION』が七色の変化球で打者を翻弄したならこのアルバムはストレートの球速とキレを上げに来たアルバムである。実際非常に重心が低くギターも歪みを多用した部分も多く見受けられる。歌詞は内省的で死やSNS・不倫・ドラッグなどネガティブな話題を扱った部分も多くかなり暗い。全体的にエネルギッシュで若手バンドのような切迫感があり、10曲といえど十分に満足いく濃さがあった。

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そしてニューアルバムにおいての雰囲気は重力と呼吸と比較すれば大人しいとまではいかずとも余裕のあるアルバムになりそうだ。また空白をうまく使った音像にはなるが、その分歪みを多用していた前作より確実に各楽器の重要度が増してくる。ある意味重力と呼吸以上にバンドサウンド重視のアルバムになるだろう。

3.11の震災後にリリースされたアルバム『[(an imitation) blood orange]』はミスチル史上一番穏やかで優しいアルバムだった(その分賛否も分かれたが)。しかし今回のアルバムはコロナ禍の影響を受ける前からの制作であったためガラリと方向転換することはないだろう。その上でコロナ禍中の曲が追加収録となる可能性は十分にあり得る。重力と呼吸のようなストイックなソリッドさは減るがその分バラエティ豊かで今の情勢に立ち向かう強度を持ったアルバムになるのではないかと思う。個人的には『SUPERMARKET FANTASY』の大衆性と『『シフクノオト』の力強さ・変態性を兼ね備えたアルバムになるのではないかと思う。


以上が私の予想だ。しかしここにおいての予想なんて妄想と他ならない。自分含めファンにできることなんて『待つ』ことしかない。確かな情報を得るには確かな情報が発信されるまで口をあんぐり開けてアホ面で待つしかないのだ。ただそんなアホな自分も口を開けっぱなしでは喉が渇くばかりだ。この記事を書くという気休めの唾を飲みながらまた辛抱強く待っていようと思う。



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音楽が好きです。
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