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紹介キャンペーンの可能性を考える

継続的に新規の見込み客を獲得するには、キャンペーンや広告費がつきものです。そのため、見込み客獲得のための費用がかさみ、どの業界も広告費のパワーゲームになりがちで、事業の利益を圧迫してしまうことも。

なるべく低コストで新規の見込み客を獲得する方法の一つとして「紹介キャンペーン」の可能性を考えます。

紹介キャンペーンが得意な分野
会員獲得・生徒募集・体験コース・家族割・ショップクーポン
(携帯電話・スポーツクラブ・エステ・美容室・口座開設・塾・スクール・求人 など)

もちろん、ネット通販においても有効に活用できます。

紹介キャンペーンのメリット

・お客さまが広告に
広告媒体が不要
費用対効果が高い(上限顧客獲得単価をコントロールできる)
広告リスクが少ない(成果報酬に近い費用体型)


さらに、紹介キャンペーンは、既存のお客さま経由のクチコミによって見込み客を増やすと同時に、紹介をしてくれる既存客の継続利用を促進すことになります。「お友達を紹介しておいて、自分はすぐに辞めてしまう」ってあまり良いイメージないですよね。

紹介キャンペーンを開催する際は、WEBサイトの特集ページだけでなく、既存顧客に紹介キャンペーンチラシを配布するなど、既存会員全員に告知しましょう。

紹介キャンペーンのデメリット

デメリットというと語弊がありますが、紹介キャンペーンのインセンティブを極端な値引きにしてしまうと、新規見込み客が継続するモチベーションを保てないケースが増えます。

紹介キャンペーンは値引きではなく、ポイントや粗品など、自社のサービスによって得られる効果を最大限にするモノを選んだほうが良いと思います。


ネット通販で紹介キャンペーンを開催する方法

通販サイトの注文者情報入力ページに、紹介者名の入力欄を設置します。既に、紹介コード などの機能が用意されているショッピングカートもあります。注文情報に入力された氏名をもとに、紹介キャンペーンのインセンティブを付与します。

レンタルカートなど、ページ内のカスタマイズができない場合は、「備考欄に入力してください」という手法や、ショップクーポン機能を使って、紹介者を特定する方法も。

本文は公式サイトで:https://kizku.com/idea/referralmarketing/

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