アートボード_2

母の日間近なのに花屋に行く時間がない?このアプリがあれば全部解決さ!…というアプリが欲しい

と、そう思ったのでデザインしてみた。

はじめましてorこんにちは、人生中ひたすら作っていたいジュニアwebデザイナーのtorimokuです。だいたいいつも表題のノリで作り始めます。

今回妄想したアプリデザインはこちらです。ででん!

カード型のデザインって憧れますよね ´ ▽ ` )+
という夢一杯のこのアプリは、実は花屋に行かずとも花束の注文ができるアプリです。

既製品をネット注文すれば良いという方も多いと思いますが、このアプリは予算と花とイメージを伝えれば良さげにアレンジメントして提案してくれることがポイントです。面倒くさがr、もとい、いつも忙しい私はこんなアプリが欲しい。

この記事では、そんな私の要望をつめこんだアプリの構想〜デザインについて紹介させてください。

最初に構想練りをした

アプリの構想練りのやり方は、前回の記事に記載したワークショップの方法です。以下に抜粋しますね。

【まず!アプリのアイデアを出す】
1)ペルソナをつくる

2)ペルソナの課題を、どのような方法で解決できるか考える。
※具体的なアプリイメージには落とさず、自由に、断片的な情報で良い

3)課題解決のアイデアをアプリにするとき、どんな機能が必要か考える
【それから!アプリのプロトタイピング】
1)いつ・どのように使うか、利用シーンを考える

2)ステートメントを述べてみる
・サービスの概要を一言でいうと?
・一番解決したいユーザーの問題は?
・その為にはどんな機能が必要か?
・競合や参考にしたプロダクトはなにか?

3)ペーパープロトタイピング(手書きで画面を書き出す)

ここからはプロトタイピングツールで操作感を試してアイデアのブラッシュアップ→デザイン→実装!

この考え方で構想出ししたものがこちら。

【アプリのアイデア】
●ペルソナ
20〜30台の働く女性(男性も若干ターゲットにいれつつ)
●課題
既製品ではなく少しでも心のこもった花束を贈りたいが、オーダーをするために花屋に行く時間がない。
●解決方法
手間なく短時間で希望を伝えることができ、またそれによりアレンジメントした状態がプレビュー確認できる、さらに発送まで賄えるアプリがあると良い。

【アプリのプロトタイピング】
●利用シーン
花束を贈りたいイベントの存在に気が付いた時
●ステートメント
サービスの概要
忙しい人でも花束を特注できるアプリ
一番解決したいユーザーの問題
時間に縛られずにかつ短時間で、心のこもった花束を注文したい。
必要な機能
・花束の内容を自分で決めれる機能
 ※短時間で / センスがなくても / イメージがわかる
・ユーザー機能
 ・ユーザー情報登録機能
 ・宛先情報登録機能
 ・注文ステータス&履歴機能
 ・お店との連絡機能
・決済機能
競合や参考にしたプロダクト
このアプリはちょうど良い競合が見つからなかったので、商品の見やすさやイメージ重視でこちらを参考にしました。
dribbble | Christmas tree

利用時のストーリー

利用シーンについては手書きのストーリー絵があります`・ω・)ドヤヤァ

イベントが近いことに気づいたユーザー、慌ててアプリを取り出し要望や相手の情報を入れます。

すると、アプリがおおよそのイメージをプレビューしてくれます(AIとかで学習させてもいいかも)。プレビューが気に入ったなら、宛先と配達日を入力し注文確定

注文は実際の花屋に送信され、花束が作られます。そして、花屋からユーザーに花束の画像が送られ、宛先にむけて宅配されます。

(え?雑?はい、恥をしのんでありのままでお届けしてます。こんなもんでも良いんだなと思っていただければと。´・▽・)
イメージが定まってきたので次は画面構成を決めます。

ペーパープロトタイピング

実はカード型になる前は普通にリスト表示とか検討してました。(抜粋)

この他にも同じページを描いては捨て描いては捨てしていたり、フォームの内容をどうまとめるかで検討をくりかえしました。

この作業で画面構成を詰め、いよいよデザインです。

そしてデザインを起こす

花屋らしくかわいらしくあしらうことも考えたのですが、今回は忙しい人(もしくはずぼらさん)がターゲットなので装飾はシンプルに、また、花に目が行きやすいように彩度を低くしました。

※フォーム確認画面や、宛先の修正画面、他履歴画面なども作ったのですが、多いので主要画面だけ抜粋しました。

反省とまとめと今後

いろんな方の意見を聞いてみたのですが、どうやらターゲットユーザーに対して色が渋すぎるようです…(ノ^ノ)チーン

彩度を落としたのは花に目が行きやすくなると理由がありますが、それでも最終的には自分の好みで作ってしまったところがあります。ここにきて私の好みが渋めに寄っていることが仇に;;!やはりペルソナのリサーチは重要だと理解しました;;

ですが、このアプリのアイデア自体は評判が良く、「こんなアプリ欲しい」と言っていただけることが多かったです!そうでしょう?私も欲しいです`・ω・)+

そういうわけで、実装してくださるプログラマさんと、サービスを展開してくださる花屋さんに出会いたい昨今です。さて次は何を作ろうかなぁと思いつつ!

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