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マーケティング目線のクリエイティブ制作で、最初の1秒で伝わるデザインにtoridori初のデザイナーインタビュー

こんにちは!
株式会社トリドリ広報担当です。

toridoriのメンバーに会社や仕事について\色とりどり/に話してもらうインタビューをお届けします。
(これまでのインタビューはこちら↓からどうぞ!)

今回は、コーポレートデザイン部でデザイナーを担当している酒井にインタビューをしました!
2017年にtoridoriに入社し、社員数が20名以下の頃から、デザインの力でtoridori全体を支え続けています。

そんな酒井に、デザインのお仕事やtoridoriについてお話してもらいました!
長く在籍する酒井だからこそ感じられるtoridoriの良さが伝わるインタビューとなっています。



◆【インタビュー】コーポレートデザイン部・酒井里菜

ー今の業務内容を教えてください

デザイナーとして、toridoriの提供サービス全てにまつわるクリエイティブを作成しています。
具体的に言うと、LP、フライヤー、バナー、広告画像、資料、サイト、動画など、媒体にとらわれず事業部から依頼があれば全て対応します。

依頼内容を聞いたまま作るのではなく、担当者の「これを伝えてこうなって欲しい」シナリオをヒアリング、デザイナーとして組み直して提案し、ターゲットの心を動かすためのデザインを一緒に作り上げていくよう心がけています。

ーそうなんですね!良く使うツールを教えてください

画像やLPを作るときはIllustratorやPhotoshop、XD、資料を作るときはパワーポイント、動画はPremiereを使用します。必要なツールは、申請すれば基本的には用意してもらえます。

コーディングの時はVSコードを使っていて、企画、構成、デザイン、実装までワンストップで対応することもあります。


“誰かが作りたいものを形にしたい”という思いから、デザイナーを志した

ー これまでのキャリアを教えてください

大学は児童文学を専攻し、当時は保育士を目指していました。
そこで絵本を作る授業があったのですが、小さい頃から絵を描くことが好きだったのもあって、「やっぱり制作って楽しい!」という気持ちになりました。

そのため、大学卒業後はファッションイラストの専門学校に入学して、在学中は法律系の事務所でデザイン・社内広報業務のインターンに注力していました。
卒業を期に本格的にデザイナーとして働こうと就職活動をしてtoridoriに入社しました。

ー制作に携わる様々なお仕事がある中で「デザイナー」を目指したきっかけはありますか?

最初はアートがしたかったのですが、絵を描いていても、自分の「これだっ!」というところまでなかなかたどり着けませんでした。そこで、自分の作りたいものではなく”誰かが作りたいもの”を形にする仕事に携わることで、何か見えてくるものがあるのではと思い、デザイナーを目指しました。今はデザイナーの枠にも囚われないで、たくさんの人と関わりながらできることを積み上げていきたいと思ってます。


未完成な会社だからこそ、幅広いデザインに携われる

ー toridoriにジョインした理由を教えてください

専門学校卒業後に働く企業を探すためエージェントに登録していたら、当時の開発部長が名指しでスカウトしてくれたのが、toridoriとの出会いでした。提示していたポートフォリオを気に入ってくれていたらしく、かなり熱く声をかけてもらえたのを今でも覚えています。

当時2017年はtoridoriの社員数もまだ13人くらいだったので、サービスとしても組織としてもまだまだ未完成なことが多い状態でした。経営陣の頭の中にある“まだ形のないもの”を彩っていく段階だったので「とにかくなんでもやりたい!」と思っていた私にとってはありがたい環境でした。

ー酒井さんが感じるtoridoriの魅力ってなんでしょうか?

サービスの幅が広いので、制作に携われるクリエイティブの幅がとにかく広いことです。
デザインチームは全社から依頼を受けるので、「仕事に飽きた、学ぶことがなくなった」という状況が起き得ないくらい色々なものに挑戦することができます。

あとは会社のフェーズもどんどん変わっていくので、追いつくためにアップデートしているだけで、自分自身も自然と成長できる環境だと思っています。入社当時のメンバーが13人くらいの頃と、上場して150名のメンバーがいる今とでは、やはり仕事の中身はまるで違います。


マーケティング目線のクリエイティブ制作とは

ー お仕事で心がけていることや大切にしていることはありますか

誰に何を伝えるかを意識して、目的に向かって心が動くようにアウトプットすることを大切にしています。
クリエイティブを見る前の「お客様の状態」「見て一秒で感じること」「見始めて、読み込んで感じること」そこから「行動を起こしてくれるまで」の気持ちの仮設を立てて、デザインに落とし込んでいきます。

デザイナーは普段のお仕事で直接お客様と関わることはほぼないポジションですが、顧客理解につなげるために、toridori marketingの利用者インタビューや営業にも積極的に同行しています。
とある利用者様がインタビューで、「toridoriの広告が目に留まってサービスの利用を開始して、閉店の危機からV字回復することができました。」とお話してくださっていたのを聞いた時は、とても嬉しい気持ちになりました。

『toridori markting』は、今までSNS集客に取り組むのが難しかった方に向けたサービスなので、最初の1秒で伝えるべきメッセージを間違えると、「自分は対象外だ」とスルーされてしまうので、きちんと伝えたい人にメッセージが伝わっていたのだと知り、安心した気持ちもありました。

▼上記エピソード該当インタビュー

▼『toridori marketing』利用者インタビュー一覧


─同行しているのは初耳でした!きっかけは何だったのでしょうか?

役員メンバーにおすすめしてもらった1冊の本がきっかけです。
最初はイメージだけで制作していたのですが、クリック数や契約数などの数字を見ただけだと、なかなか自分の中から改善点が出てこなくて悩んでいました。相談した際、マーケティングに関する森岡毅さんの本を貸してくれたんです。

その本を読んで、「自分がお客様のところに足を運べばいいんだ!」と思ったので、同行させてもらうようになりました。


▽toridoriメンバーのおすすめ本は、オフィスの本棚にも置いています📚


ーこれまで制作したもので、印象に残っているものはありますか?

2つあります。

1つ目は、上場に向けてtoridoriのイメージビジュアルを作成したことです。(下記画像)
素材を使わず、0から作成したため、とても印象に残っています。
toridoriのロゴに込められた「多種多様な人や想いが集まり、交わる中心となる場所にしたい」という願いを込めて、∞(無限大)というマークを重ねてデザインしました。

toridoriの一つひとつの仕事が、「個の時代」を作っていることを表現できていたら嬉しいです。資料や目論見書の表紙に使用されています!


色とりどりな∞が重なったtoridori新イメージビジュアル

2つ目は、投資家に向けた成長可能性資料や目論見書を作成したことです。
証券会社などの関係者の方々から本当に何回も何回もフィードバックをいただいて、財務経理部のメンバーと一緒に、何度も修正・ブラッシュアップを行いました。最初のころと比べると格段にデザインが変わっていて、社内外からお褒めの言葉をもらえてとても力になりました。

投資家向けの資料は初挑戦の仕事だったため、わからないことも沢山ありました。それでも何度も話し合いと修正を重ねて形にすることで、世間に通用するアウトプットを完成させることができたのは、とても嬉しかったです。


良いデザインは、クリエイティブチームの協力があってこそ

─先日「クリエイティブ系インターン生対談」をnoteで公開しましたが、インターン生とのエピソードを教えてください

インターン生に業務を手伝ってもらっているのですが、みんなそれぞれ得意な部分が違っていて、私を含めて良いところを吸収しあっています。
インターン生同士でコーディングを教え合ったり、デザイナー同士でいい表現を採用し合ったりと、チームで協力しながら制作することで、さらに対応力が伸びていくのを感じます。

私にはできないデザインを作ってくれたり、自分から新しい領域に挑戦してくれたりしていて、みんながプロフェッショナルとして働いてくれているので、日々刺激を受けています。

toridoriではインターン生やアルバイトメンバーの正社員登用も積極的に行っているので、Webデザイナーにご興味をお持ちの方はぜひ、気軽にエントリーしていただけたら嬉しいです!

▼『クリエイティブインターン生対談』はこちら

▼社員登用メンバーインタビュー

ー酒井さんはよく、インターン生を他事業部のメンバーとも繋げてくれていますよね!

コーポレートデザイン部では全社のニーズに対応するインターン生が多いので、ニーズを汲みやすくするように、積極的に色んな人を交えてランチに行くようにしています。単純に素敵で個性派なインターン生が多いので、私が一緒にランチに行きたいのもあります。笑

toridoriには「部署を超えろ」というvalueがあるので、みんな声をかけたら快く時間を作ってくれますし、はじめましてのメンバー同士でもいつも楽しくお話しています!


ー toridoriという企業のどんな点が『色とりどり』だと思いますか?

会社のフェーズによって変わっていく様子が、自分から見て“色とりどり”だなと思います。

入社当初の「サービス立ち上げ期」から、「とにかくサービスを回すぞー!」という時期、「上場したい!」という時期、「上場企業として企業価値を上げよう!」という時期など、フェーズによって見える景色や、お客様のニーズも、対応するサービスの機能も、作るべきクリエイティブや世間からの見られ方も変わっていきますし、入ってくるメンバーも、元からいるメンバーの視座や顔つきも変わっていきます。
そんなすべてがどんどん変わっていくtoridoriの様子は、とっても色とりどりです!


ー toridoriに転職をするか検討中の方にどんな言葉をかけたいですか?

toridoriのデザイン業務は本当に多岐にわたります。先述した業務以外にもブラッシュアップしたほうが良い業務は山ほどあるので、自分から飛び込んでいける強みがある人にはかなりもってこいだと思います。
 
また、変わりゆく時代やニーズに合わせて、一番いい形でtoridoriを表現していけるチームでありたいので、経歴や担当範囲問わず良いところを吸収して高めあえる環境です。

表面的に携わるのではなく、事業部と密にコミュニケーションをとってお客様目線を意識した本質的なデザインが求められるので、どこの会社でも強みになるスキルを身に着けることができます!






以上、酒井のインタビューでした!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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