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会社の仲間と熊本の村にワーケーションに行ってみた

※このエントリーは、トレタのアドベントカレンダー2022に参加しています。

このnoteを見られている方は、場所に縛られずに仕事したいなぁ、と思っている方がほとんどかと存じます。プロダクト企画推進担当の進藤です。

さて、この度、ワーケーションを含んだ日本国内の好きな場所でリモート勤務できる当社の制度「どこでもトレタ」を利用して、熊本県水上村に会社の仲間と三泊四日の旅に行ってきました。

なぜ熊本県水上村なのか?

熊本といえば、熊本城、くまもん、馬刺し、くりぃむしちゅーなど色々と思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、我々が選んだのは水上村という人口2,000人の信号機が一つしかない村でした。

きっかけは、とある社員がたまたま見つけたコチラ↓です。

なんと10万円の補助金が出るとのこと!
発見した社員が即応募、倍率が非常に高い(?)面接をくぐり抜けて見事当社を選んでいただきました。ということで、社内で4人集めていざ熊本へ。

都会とは真逆、自然に溢れた生活環境

「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」そんな思いを抱きながら、鹿児島空港から車で1時間半、途中で熊本の郷土料理の「だご汁」をいただきつつ、

だご汁とは、米の粉を水で練って、しばらく寝かせ、手で延ばしちぎった団子を入れた汁で、里芋やごぼうなど季節の野菜が入ってます。こちらは柚子風味の味噌味でとても美味しかったです

目的地である、熊本県水上村に到着いたしました。
今回宿泊した宿は、まさかの埼玉出身、前職は沖縄でダイビングインストラクターをやっていたイケメン店主三瓶さんがいる水上荘です。事業承継で移住してきたとのことでした。


田舎ならではの落ち着いた雰囲気の建物に、モダンなテイストを取り入れた素敵な宿
みんな大好き、焚き火のサービス(有料)も
畑と山に囲まれた宿周辺の環境。夜になれば、目を閉じなくても億千の星

東京とは全く違う環境を求めてやってきましたが、実際来てみると景色はもちろん、空気感、生活音、樹々の匂いなど五感全てにおいて明らかに別物で、えも言われぬ高揚感を感じました。

快適な業務スペース

初めての場所で仕事をするときに、現地に行ってみないとわからないのがネットワーク環境。
しかしご安心を。今回は村役場管理のコワーキングスペースも提供いただいており、業務環境についても非常に快適な状態を維持することができました。

米を保管していた石倉を改装して作ったコワーキングスペース
デスクの他にモニター、ホワイトボード、プロジェクター等あり
PCさえ持っていけばすぐ仕事ができます

短期ワーケーションは「生活」から脱却できる

一般的には「環境を変えれば世界は変わる」と言われてるとか言われていないとか。在宅勤務と比べると明らかに違うのは「生活」に追われる必要がない、ということでした。
具体的に説明すると、今回のワーケーションは短期だったということもあり、炊事、洗濯、掃除、私用の約束などから解放され、業務と余暇に集中できることで、頭がすっきり、シャープになる感覚を持ちました。
昼間は業務、夜は美味しいご飯とお酒を楽しむ、近所の温泉でゆっくりする、など選択肢が限られてる分、思考への負荷が少なく心身ともに快適に過ごせました。
「都会は娯楽が多すぎる」、とはよく言われていることですし、私自身も恩恵や刺激を受けている感覚もありますが、一方で、選択肢が限られる場所で過ごすことの重要性も再認識できる体験でした。
また、普段業務で深い関わりのないメンバーと一緒に行ったことで、お互いの仕事の理解を深めたり、個々人の考えや魅力を知ることができたのも大きい収穫です。営業メンバーの顧客対応の内容を横で聞くことによって、改善ポイントを閃いたり、また別の営業メンバーが話し方のヒントを得たりと、リアルならではの気づきもありました。
たまたまメンバーは20代から50代までの幅広い世代でしたが、滞在期間中は気を使いすぎずリラックスしながらコミュニケーションが取れたのも、水上村の自然の大らかさのおかげだと思います。
個人の事情や考えはあるかと思いますが、こういったコミュニケーション機会の創出は、宿泊問わず会社としてももっと後押しして良いと感じました。

旅の楽しみはやっぱり食事

日中は業務しつつ、ランチやディナーは近所のお店を堪能できるのもワーケーションの良いところ。私が2日連続ランチに行くほど気に入ったお店はコチラ↓


整った庭と美しい古民家。期待膨らむUI
UXも最高。十割挽きの美味しい天ざるでした

ディナーは写真にてイッキに紹介。美味しい地の物、地の酒をいただき、3日間とも大変楽しい時間を過ごしました。

熊本も鶏刺しが有名
水上村は川魚が美味しい
鹿の竜田揚げ。ジビエも特産
水上村のお米。水が良いのでお米ももちろん美味しい
水上村も位置する熊本県球磨郡の名産品の球磨焼酎
芋イメージの九州では珍しい米でつくられた焼酎で、飲み口爽やかで美味しい

トレタならではの地方の楽しみ方

せっかく社員で来てますし、最終日の土曜は「会社として縁のある場所に行こう」ということで2箇所巡りました。

1.【宮崎】加藤えのき工場

お世話になってる塚田農場さんの秋の名物「えのきステーキ」の生産者さんが宮崎にいらっしゃるということで工場見学へ


素敵な新社屋でお出迎えいただきます
えのきが立派に成長し、出荷されるまでを見学できます

2.【鹿児島】焼肉なべしま

社員同士の飲食は30%会社負担してくれる福利厚生「トレタ30」を利用して、隣りの鹿児島のトレタ導入店の「焼肉なべしま」さんへ

鹿児島の美味しい牛をたっぷりいただきました

さいごに

熊本だけかと思いきや、南九州3県横断したワーケーションは非常に有意義な時間でした。
一緒に行ったメンバーとは、また違った場所にも行きたいね、と話すくらい大分ハマった感じがあります。
オフィスや在宅勤務もいいですが、皆さんも気分転換を兼ねてワーケーションを是非おすすめします!

当社は働く場所を自由に選びながら、飲食業界の課題に向き合いたい仲間を募集しています!