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自分のことを書くのは難しい

文章は結構たくさん書くことができる方だと思う。小説だったら、原稿用紙四百枚以上書くことができる。

だけどこれが、本当の自分のことを書くということになると、原稿用紙一枚でも、埋めるのがなかなか難しかったりする。

noteを始めてみてわかったのは、私にとって自分のことを書くのは、結構ハードルが高いということ。

もしかしたら、昔からTwitterとかでつぶやいたりすることに慣れている人にはそうでもないことかもしれない。でも私は、そういうことをしてこなかった。

本当にあった出来事や自分の感情をそのまま書くよりも、小説のフィルターを通した方が楽で、そういう書き方に慣れてしまったのだ。

そして私は実は、筆不精だ。

自分の頭の中にだけ存在する物語をアウトプットするために、文字というツールを使っているけれど、本当は、文章を書くのはかなり面倒臭い。

でも何で、キャラクターとしてだと書けるのに、自分のこととして書くと、躊躇するのか?

それって逆に、自意識過剰ってことなのかもしれない。やっぱり格好つけたいとか、いろいろ思惑が生じるからかな。

どこかで踏ん切りがつくのだろうか。それとももしかして、書いているうちに慣れて、自分自身というキャラクターで書けるようになるのかもね。

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