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1月11日のミーティングその2

文:守屋佑一

その1はこちら。

https://note.mu/torches/n/nc8eaf7b75cd2

コメダ珈琲を後にした僕たちトーチズの3人はデニーズ酒匂店へと向かった。
この時点で時間は22時をまわっていた。
日が変わるまでに打ち合わせは終わるだろうと思っていたが、甘かった。
3人で集まれる機会はほとんど無いし、ここで色々決めておかなければいけないことは山ほどある。
それに加えて僕たちが集まると必ず雑談がある。この雑談がみんなの感覚を共有するのにとても大切な作業なのだけれど、なにしろ雑談は時間がかかる。
時計の針は無情にも進んでいき、日が変わり、1時、2時、3時と気がつけば夜より朝のほうが近い時間になっていた。

このとき、決めたことはトーチズの方針だ。
10月に簡単に打ち合わせしたときからそれはほとんど話し合われていなかった。
実は当初、トーチズで始めるフリーペーパーだかウェブマガジンだかは11月中に形にするはずだった。しかし、トーチズのnoteを読んでいただいている方にはおなじみの牛乳ビルのリノベーションが想像以上に時間がかかってしまい、この時点では10月の打ち合わせで決まったぼんやりとした方針が3人の中にあるだけであった。
トーチズは中途半端なものを打ち出す気はさらさらない。3人の足並みはしっかりと揃える必要がある。

白熱した議論が続き、真夜中でありながら目が冴えた。
この深夜の打ち合わせから半年近くが経ち、その方針はまだまだ少しずつ変化、というか進化を遂げているのだが、この時に決定したトーチズの基本線はこのnoteでも何度か出ている通り「情熱を集める」ということだ。情熱を持って生きている人は素晴らしい。それが伝播し、また、情熱は広がっていく。僕自身、情熱を持っている。それはトーチズに限らずいろんなことにつながっている。それはいま詳しく説明するつもりはないが、いずれ自己紹介の続きで明らかになるのかもしれない。
情熱は一つじゃない。小さいものから大きなものまですべからく情熱だ。

先日、大川直也から発表された6月に始まるメルマガでもいくつかの情熱が紹介される予定だ。
みなさんもどうか見守ってほしい。

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https://note.mu/torches/n/nc8eaf7b75cd2

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