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Twitterまとめ【2020年9月】9月のご挨拶

 こんにちわ。
 鳥です。
 名前? 知らなくていいでしょう。空飛んでいる鳥の名前なんて、誰が気にしますか。

 さて、バイトが今月限りで終わりになりますね。これを書いている現在は、まだ働いているところですが。それでもあと数日で終わりです。
 ……1年。たかが1年ですが、長かった。しんどかった。まるまる1年活動休止。もう毎日のように苛立ちともどかしさが溜まっていって、「こんなことをしている場合じゃない」「早く作品を書かなくちゃ」と行動を起こしたいけどなにもできない。牢屋の中にいるような心境でした。喩えるなら毎日鬱を貯金しているような感じでしたね(貯鬱?)。だんだん狂気の側に傾いていくけれども、毎日少しずつだから狂気の側に振れているのに気付いていない感じ。
 時々ではなくわりと頻繁に、「ああ、事故に遭わないかな……」とか思っていましたもの。そうすれば楽になるかなって。首吊りたい、でも吊るのもしんどい。だから事故がいいな……って。
 バイトから解放されても、溜まりに溜まった鬱が一気に解放されるかってそういうわけにもいかないんですけどね。10年くらいかけてじっくり熟成して染みついた鬱はそうそう簡単には解消されるもんじゃありません。

 今後の予定の話はこれから書くとして、まずは金策。バイトが終わって収入が途絶えるわけだから、それに変わる収入源を自分で作り出すこと。安定的に収入を出せる道筋をきちんと作っておく。
 次に、「人を雇える」体制を作り上げること。要するに稼いだお金を他の誰かに渡せる準備をしておくこと。
 これはどういうことかというと、私はこれまですべての創作をたった1人で作っていたけれども、はっきりいってしんどい。しんどいし限界が見えた。これを変えなければならない。この問題を3つにまとめると次の通り。

①発表が遅い。時間がかかる。1人で作っているから作品発表がちょっとしたものでも翌月とかになる。私としては毎週スピードで出したかったけれども、1人だとそれができない。

②技術限界にぶちあたる。1人で全ての技術問題をフォローできるかって、そんなの万能の天才出ない限り無理。1つ1つの問題に対して、いちから勉強して、ゼロから作り上げなければならない。CG制作とかもゼロから勉強だったもの。しんどかったです。しかも独学の付け焼き刃だからクオリティがアホほど低い。『ProjectMOE』にしても本来想定していた画像とはかけ離れて別物になってしまったのは技術がなさすぎたせいだ(あれは「完全版」ではない)。実はさらなる「次なるもの」を制作しようと計画中で、これを始めるにはまた新しい技術をゼロから勉強しなければならない。今からゼロから始めて、第一線で活躍しているベテランみたいに活動できるわけないから、誰かに助けてもらったほうがいい。素人が付け焼き刃技術で物作りをやっても、ショボいだけのよくわからないものができるだけ。だからここは人を雇う。

③体力の限界にぶちあたる。なにもかも1人で制作を続けてわかったことは、これ、早々に死ぬわ。寿命を対価に作品を描いている感じ。漫画を描いていた頃、毎日エナジードリンクと栄養ドリンクを数本ずつ飲んでいた。それくらい体を酷使しないと漫画は仕上がらない物だし、知っての通り技術限界にぶち当たっていたのであのクソクオリティ。小説やこういうブログ文章は楽にできるしいくらでもできるけど、絵や映像がつくと途端に死ぬほどしんどくなる。だから今後は絶対に何か始めるにしても1人じゃやらない。

 と、上のような理由で、「人に頼る」「他力本願」のやり方で作品を作っていこう……と考えています。
 私の生活費なんて、3万円くらいでいいですよ。自分が生存できるだけのお金を確保したら、あとは全部投資。人を雇って作品を作って、できるだけ早く発表する。次々に発表し続ける。どうにかしてこの体制を作りたい……。
 と、こういうことを工場で働きながら、毎日つらつらと考え続けているわけです。

 では絵についてはどうするか? 絵描きとして復帰する?
 これは……どうしたものか。私の心証としてもう絵に対しては意欲とか情熱とかそういうもの、完全に失っているんですよね。一応道具は一式揃えたんですがね。1年かけて。それが当初の目的でしたから。でもいらなかったかな……と今は思っています。
 1年……なにもできない期間の1年の間に自分の絵を振り返ってみても、まあクソだなって気付いて。あ、私ってこんなに下手くそだったんだって。1年前は気付いてなかったけど、1年かけてじわじわと自覚しました。あ、この絵だったらどこ出してもダメだわ。この絵で就職活動を1回やってみたけれども、何十社に送っても1社たりとも返信来ませんでした。なぜ返信来なかったのか、今わかります。この程度の画力、どこも必要としていないってことです。要するに「その程度」ってやつですよ。なんでダメだったかだんだん自覚しはじめて、「じゃあもういいか」って諦めに変わってきたんですよ。この程度しか描けないんだったら、描かない方がいいやって。
 10月に入ったらTwitterでアンケートしてみる? どらくらい需要があるか。どうせ誰一人答えてくれないでしょうから、無意味そうだけど。「どうせ誰も答えてくれない」と思っていても、実際その通りのものを見るとそれはそれで結構ショックを受けるものなんですよ。だからやらない。
 2年ほど前、pixivアンケートをすでに実施してみたのだけれど、確か回答が0だった。当時でフォロワーは4000人以上もいたはずだったのに(現在6500人。1枚も描いてないのに)、あの4000人のフォロワーは私が絵描きを続けるべきかどうか、という問いに対してまったくの無関心だったんですよ。

 1年は長過ぎでしたよ。やっぱり。バイトは2度とやりたくありません。本当にしたいことができない期間ができてしまうから。人生にとって無駄な期間が生まれるだけです。……というこれは前回のバイトの時も思ったのですけどね。「バイトは2度とやらない」……バイトに行く度に思っています。こう考えるのは今度こそ最後にします。
 1年の間に「そうだあれを描こう!」「面白いストーリーを思いついたぞ!」みたいにテンションが上がる瞬間というものが何度かあったのですが、しかし行動に移せない。これから1つ1つ作品にして仕上げていくつもりですけど、もうひらめきがあった瞬間の感動は通り過ぎていて、すっかり落ち着きすぎているタイミングで作品を書かなくちゃいけない。「あの時、どう考えていたっけなぁ……」とか思い出しながら。こういうの、魂が乗らないから嫌なんですよ。作品も「鉄は熱いうちに打て」です。

 バイトが終わったら、とりあえず一旦リハビリ。休暇を作って、体を作り直してそれから新しいルーチンを作る。何もかも、これからですよ。

 それではいつものやつです。
この記事はTwitterやPawooに書いたあれこれをまとめて、ちょろっと書き足ししたものです。記事全体を見るとやや長めですが、一つ一つは短いです。見出しを付けているので、自分が興味を持ったものだけ拾い読みしていくと、ちょうどいい感じになるでしょう。

 それでは9月中の話題です。


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