物事にジャッジメントは必要ない(オープンダイアローグを続けて) ストラテラ服用日記397日目
オープンダイアローグをやっていると、意見の正誤のジャッジメントって必要ないということがよく分かる。
単純にいいも悪いもないんだなと。
もともとリフレーミングを知っていたから悪いこともいいことも表裏一体というか、物の見方の問題だというのを感覚的にしっていたので、ジャッジメントが必要ないということも比較的すんなり受け入れられたのだと思う。
リフレーミングはこちらを参照してください。
オープンダイアローグに、リフレクティングという部分がある(リフレーミングとかリフレクティングとかややこしくてすみません💦)。
相談者を目の前にしながら相談を受ける側が自分の考えを述べていくのだが、目の前にいる相談者をいないものとしてそれぞれの忌憚ない意見を述べる。
それを相談者はじっと聞いている。色々と言いたいことは沢山出てくるがじっと我慢して聞いている。
最初は照れくさい。むず痒い感じもするが、だんだんなれてくるとどんな意見がでるのか楽しみになってくる。
自分を無視して話をしている意見だから、素直に聞ける。
これがオープンダイアローグの醍醐味の一つだと思う。
相談を受ける側同士でも相手の意見を素直に聞ける状況がオープンダイアローグで、発達障害同士でやるとどんな形でも新しい気付きが生まれる。
新しい考え方を受け入れるチャンスになる。
そこで、正しい正しくないのジャッジメントを入れて可能性を潰すのはもったいない。
突拍子もない意見だと思っても、それが非常にいいアイデアの場合もたくさんある。
参加者も自分の意見に正誤を考えずに主体的な意見として述べてもらえる。
それが言い合える状況が心理的安全性になるのだが、それはまた今度。
ちなみにジャッジメントしないというのはコーチング技術の基本なので、それを考えてもとても有効なんだと思う。
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