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ボートレーサー 夏は過酷!!


こんにちは、元ボートレーサーのボート塾です!!


夏のギラギラ照り付ける太陽の下で仕事するのは過酷💦

エアコンが効いた室内で涼しく仕事したいですよね~

外仕事は夏は暑いし、冬は寒いし、大変です💦

みなさんご存じのボートレースは、屋外で行われます。


ボートレースは年中やってますから、冬は寒いし・夏はぶっ倒れそうになるくらい熱い。

そんな屋外で働くボートレーサーの夏場の状況を今日はお伝えしようと思います。




夏はエンジンが○○。

ボートレースで使用しているエンジンは、夏と冬でエンジンのパワーが違ってきます。

それは、気温の影響です。

気温が低ければエンジンのパワーは出ます。逆に、気温が高ければエンジンもパワーは落ちます。

ボートレーサー=選手目線でいうと、冬はエンジンパワーがあってレースがしやすいです。

夏は、パワーがない分、船がうまく進まなかったり、波に引っかかったり、
レースがしにくいです。

専門的な話をすると、
ボートレーサーはエンジンについているプロペラを叩いてエンジンに合わせる「プロペラ調整」という作業をするのですが、夏はこの調整が難しいとみんな選手は言います。

エンジンパワーがない分、軽い力でプロペラが回るように叩かないといけないわけですが、うまく水をつかませないと、から回って船が全く進まなくなってしまいます。

ですので、
夏場のレース場、選手たちはプロペラ調整で頭を悩ませています。




夏だってフル装備

ボートレーサーはレースをするとき、防具をつけるのを義務づけられています。
上から↓↓

・フルフェイスヘルメット
・ネックガード
・長袖インナー(上下)
・Tシャツ
・手袋
・ケブラーズボン
・カッパ
・ケブラー靴下
・ケブラーシューズ
・カポック(救命胴衣)
・勝負服

・・・こんなにもたくさん着るものがあるんです!!

さすがに夏はしんどいです。
これを着てあんなにアグレッシブルなレースをするんですよボートレーサーは。

過酷でしょう?

こんなにフル装備であれば、冬でも汗をかきます。
夏も冬も防具は変わらないので。




まとめ

ボートレーサーという職業は夏場は過酷です。

夏でも冬でも、ボートレーサーは結果を出すことが仕事です。

ボートレーサーたちは、熱くてやる気が出ないからといって手を抜くことは無いですし、毎回1着をめざしてがんばっています。












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