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中年、中小企業診断士一次試験を受ける

去る8月6、7日で中小企業診断士の一次試験を受けてきました。
場所は渋谷のFORUM8なる貸会議室。やたらレトロな感じで去年の飯田橋の大学の受験会場が懐かしく感じるほど。
渋谷は普段の自分の行動範囲では見られないファッションの方が多く、皆若く、自由を謳歌しているように見えます。楽しそうな若者を横目で見ながら雑居ビルに入っていくのはなかなか辛いものがありますね。

会場は私を含め中年が殆ど、ここは中年企業診断士の試験会場だったのか?と見紛う程でありました。

受けた科目と結果は以下の通り。
財務会計:60点
企業経営理論:81点
運営管理:82点
中小企業経営・政策:70点

ということで、見事全部合格していました。

点数の通り財務会計が一番難しかったので、最初から嫌な汗が止まりませんでしたが、次の2科目で自信を取り戻し、落ち着いて最後の科目に挑むことができました。
あと、去年も同じだったんですが、試験官が「ウエアラブル端末」を一度もちゃんと読めてなかったのが印象的でした。リラックスさせてくれようとしたのかしら。

個人的には合格の喜びよりも、「やりきった感」のが大きいです。
自分がやった分だけ点数に反映される感じや、頭のスイッチがちゃんと入っている感覚は久しくなかったので良い経験にもなりました。

私はここから中小企業診断士の養成課程というルートで中小企業診断士の資格を取ろうと考えております。
理由は簡単で、二次試験に受かるほどの熱量が既に残っていないからです。

ここからの問題は2つで、
①無事に登録養成課程に入学できるか
②無事に卒業できるか
となります。

こちらは情報が非常に少ないので、手探りにはなりますが、情報共有までに発信できたらと思います。

あと、今からは本をたくさん読んで、勉強で失われた時間を取り戻したいです。
早速元大王製紙会長のカジノ男、井川意高氏の「溶ける」を読んでいます。懺悔録なのにザンゲ感がないのが好き。

最後にはなりましたが、中小企業診断士一次試験を受験した皆さんの成功を心よりお詫び申し上げます。
あの二日に渡るクソ長いストレスフルで疲労感たっぷりの試験、お疲れ様でした。
結果はどうあれ私は皆様を勝手に同士だと思っております。

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