【ニュース】武田大臣不信任決議案

 5月15日、立憲民主党をはじめとする野党は、武田国務大臣に対し不信任決議案を提出した。これによって、内閣委員会の審議が止まり、同委員会が散会したため、今日中に定年延長法案が衆院通過することが難しい状況となった。
 なお、不信任決議案については、衆議院の3分の2以上を占める自民公明の与党の反対によって、否決される公算が強い。定年延長法案の所轄である森法務大臣ではなく、あえて野党側が武田大臣に不信任決議案を出したことには、森法務大臣への不信任決議案を採決直前の局面まで温存させ、採決を阻止しようという意図があると考えられる。

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