幸せの頻度

私の住む国では晩御飯にパンを食べる。
*夕食の事を『夕パン』と呼ぶのだから、『夕ご飯』と呼んで、本当に米を食べる日本と同じ発想と言えば、同じ発想の単語(笑)

友人宅にディナーに及ばれに行くと、パンとバターとチーズとハムが並んでいる。割と普通の光景で、私は「もうパジャマを着てくればよかった」と思う程、凹む。
「ねぇ、食事が楽しい?」と聞いてみる。

ー 私には食事をする前、楽しみであるという気持ちが大いにある ー

帰って来た返事は、「楽しい?満足はするけど、楽しくはないでしょう?」

そもそも、発想として、私の中では、どうせ同じ時間を過ごすなら、なんでも楽しい方がいい。

私が楽しいと思うのは、
・食事
・トイレ(不快感が消えるから)
・仕事
・トレーニング
・勉強
・恋愛
・友情
・飲酒
・創作
・コミュニケーション
・旅行の準備
・銀行口座のチェック
・空を見る

楽しくないと思うのは
・掃除
・シャワー
・洗濯
・電話
・確定申告や請求書を書くなどのファイナンシャルに関する事
・料理
・爪切り
・買い物
・旅行
・寝床に入る時と起きる瞬間

今ざっと思いつくので、これだけれど、楽しくないと思いながらmustでやっている事は、せっかく生きている人生の時間を無駄にしていると思う。
せっかくシャワーを浴びるのなら、「楽しい!やったー!」」と思って浴びる方が、毎日の人生が素敵になるに違いない!と思っていたら、

それは人による。
コントラストが必要で、嫌いな事物をこなしてこそ、楽しいと思える人もいっぱい居る。
君みたいに、四六時中楽しい事だけで毎日を過ごしてしまえば、いづれ、その楽しさが分からなくなる人だって居るんだよ!

と言われ、「やりたくない事はなるべくやりたくない!人生もったいないじゃないか?!」と思って生きてきた私は、度肝を抜かれた。

ウンコするのが楽しくないのに、ウンコに行かなくちゃいけない人生なんて!!!

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