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映画『ビリギャル』を鑑賞して、もっとやれると気づいた娘の話。

こんにちは、とらこです。
娘の子とらちゃんは、今日で塾の夏期講習が5日目を迎えました。あんなに勉強嫌いだった子とらちゃんが「家で競技の練習をしたいから」という理由で、塾のわずかな休憩時間中に、宿題と予習を済ませてから帰宅するようになりました。

勉強が嫌いなりに工夫して、やるべきことを早めに済ませることを学んで実行するようになった子とらちゃん。勉強に限らず、やらされて行うよりも自主性を持って行動する方が吸収も成長も早いような気がします。

そんな子とらちゃんは最近、どこから聞いたのか「『ビリギャル』っていう映画を観てみたい!」と言うように。『ビリギャル』とは何なのか、簡単にお伝えすると偏差値30以下の女子高生が、私立の最難関と言われる慶應義塾大学を受験して合格すると言う、奇跡(私は奇跡とは思っていませんが)と言われている実話です。

私は原作を持っていて、映画も観たことがあります。私もビリギャルを慶應合格へと導いた、塾の坪田先生のような素晴らしい方と出会っていれば、もっと明るい人生だったはずなのにと、何度思ったことでしょう笑。

現在『ビリギャル』は、Netflixにて見放題。子とらちゃんは、秋に大事な大会を控えているため、映画鑑賞をするにあたりストレッチや筋トレなどのトレーニングをしながら観ると言う約束のもと、再生ボタンを押しました。

映画の感想としては先ず、主人公のビリギャル(さやかさん)の気持ちだけではなくて、彼女の親御さんの気持ちまで共感でき過ぎて涙が止まらなかったです。ビリギャルのお母さん(あーちゃん)が、子供のやりたいことに対して全力で応援している姿を、勝手に自分と重ね合わせていました。

また、ビリギャルが慶応大学に合格したと言う結果があるからこそ、原作がベストセラーになり、映画化までされたのだろうと思いますが、私はもっと過程に注目したい。彼女が大学に受かるまで、多くの努力やさまざまな葛藤がありました。

多感な十代でありながらも、色んな苦悩を乗り越えて合格を勝ち取る瞬間を見て、誰もが励まされたはず。自分自身の限界を超えて努力することの大切さを再認識させてくれる、素晴らしい映画だったと思います。

子とらちゃんはというと「ビリギャルが睡眠を削って勉強している姿を見て、私ってまだまだ努力が足りないなって思ったよ」とひと言。

確かに、子とらちゃんがやっているとある競技も、大会で上位と言う結果を出している子は、相当な練習量(日付を越えずに帰宅できたら良い方だとか)をこなしていると、耳にしたことがあります。

ただ、そこそこの練習量でここまで頑張ってきた子とらちゃんも凄いと思います。これからは、練習量を増やしていけるだけの体力をつけていきましょう!と言う話になり、今後の子とらちゃんに期待したいと思いました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


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