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人間関係がちょっとラクになる「ゲシュタルトの祈り」


突然ですが・・・

私は「膀胱炎」になりやすいです。



特に女の人はなりやすくて

色んな原因があるみたいですが

私はセックスをした後に

なることが多いので

終わったら

すぐにトイレに行くように心がけたり

お互いに清潔にしたり

彼にも協力してもらわないと

防げないこともあります。


彼にもそれは伝えていたけど

やってくれたり、やってくれなかったり...

(性的な衝動って流れもあるので)

それでもしばらく再発してなかったから

「きっともう大丈夫なんだ〜」

思い込んでいて

「気をつけることリスト」を

なぁなぁにしていて...

そんな私を見てか

彼もあまり気にしないようになっていた。





そんな中、また再発。



夜中にトイレに起きることもあって

眠りが浅くなってる気がしたし

仕事中も

トイレのことばかり考えてしまう。



『自分ばっかりが辛い、苦しい、痛い』



そうなると、彼に対して

「なんでもっと心配してくれないの?」

「なんでもっと協力してくれなかったの?」

「私のこと大切じゃないんだね」

「二人の問題だよね?」



こんなストレートには言えないけど

こんな気持ちがどんどん渦巻いてきて

それをLINEで伝えても
(大事なこと直接言えないタチなんです)

返ってくるのは

私の期待する言葉じゃなくて

なおさらイライラしてしまう。

彼なりに

優しい言葉を選んでくれているんだけど、

イヤな自分と対称的で辛くなるんですね。




私は内省する癖があるので

ふと、

「このイライラの元ってなんなんだろう?」


と自分に問いかけてみた。



そうすると、

『あの時、

彼に「こうしてほしい」って

言えなかった自分への怒り


『あの時、

自分を大切にできなかった

自分への怒り』


なんだ。


ということに、気づきました。



怒りを彼にぶつけそうになったのは

ただの『八つ当たり』なんだって。




そう思ったとたんに、

彼から返ってきた

優しすぎるLINEに対しての

怒りも少し落ち着いてきて...



「膀胱炎は、私の問題。」



「彼は、彼なりにやってくれていた。」



「私も、そのときの自分を責めない。」



という気持ちになった。



そんな風に思いながら

ちょっと気分転換に見ていた

エッセイストの田宮陽子さんの動画で

紹介されていた言葉が

私の悩みにどストライクな気がして

気持ちがちょっと軽くなったので

皆さんにもぜひシェアしたいと思いました。




ドイツの精神学者さんの言葉だそうです。




【ゲシュタルトの祈り】


わたしはわたしの人生を生き、
あなたはあなたの人生を生きる。

わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、
あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

私は私。あなたはあなた。

もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。

しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ。


(原文)
I do my thing, and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful.
If not, it can’t be helped
.



これを田宮さんは

「愛の境界線」と言っていました。



お互いが

それぞれの人生を生きている。

相手の期待に応えるために

生きているのではない。


そう思えたら、ふっと

心が軽くなると言うか

いい意味で「あきらめ」というか(笑)



自分も、相手の期待に答えようとせず

自分に正直に生きていけばいいんだ。



心が自由になる言葉でした。







ちなみに

私の膀胱炎は今日お薬もらってきたので

ちゃんと飲みます!(・ัω・ั)

(しばらくお酒飲めないのつらい...笑)






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