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祭囃子

song : トピアマルピピ少年団 
words : 番匠弘光 
music : めんま

冷めきった祭囃子 意味もなく 鳴り響く宴
『それなり』では もう いつか消えていく
晴れた朝に雨雲を探す癖がついた
それも人と 悟る女の子
妄想に溺れ 我武者羅に 空想をただ並べる
夢を履き違えた 馬鹿な男の子
どれだけの 痛む事 覚えてきただろうか?
溶け始めた飴玉はサイケデリック
あの夏の夢花火 泡沫のような結末だった
Don’t let me Don’let me down
未熟な瞳で
力も無く叫んでいた 心地よく揺れている世界を
月の明かりが照らした
必然の霹靂 真実だけ 奪い去る
自作自演のB級なSHOWは 見事 壊れていく
訪れた未開の地すら生温い
嗚呼 儚く花は散り
争いの果てに 力弱く燃える声
五月雨色のあと一歩
華やかな記憶を振り払って
泥で汚れた両手を見る
離れれば離れるほどに 脆く
独占欲に震えていた
冷めきった祭囃子 意味もなく 鳴り響く宴
もういいよ...
あの夏の夢花火 泡沫のような結末だった
Don’t let me Don’let me down
未熟な瞳で

力も無く 叫んでいた
本当は そう わかっていたんだ
あの場所だけは 戻れない

進むべき道が 開く時
見えるもの全ては 色を変えた
いつだって 僕らを悩ませる
祭囃子の中 表と裏

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