ポケモンはクリスタル版でやめました

年度末は何やかんやでやっぱり忙しい。最近毎日残業していて、このままだと所定労働時間を優に超えてしまいそう。

以前も書いたとおり、私の趣味はミュージカル鑑賞とサッカー観戦。この２つは今、尽く休演・中止になっている。

週末の楽しみが無くなってしまってから、ずっと日常が続いてしまっている感覚ありません？

何だか上手く切り替えが出来ないまま日々が過ぎてしまって、溜まるのは疲労感のみ…といった感じ。

せっかくなら休日を自己研鑽に充てる時間にすれば良いのだけれど、何だか気持ちが晴れない。

ということで(?)我が家では空前のゲームブームが起きている(と言ってもここ数日)。

旦那さんが64の「ゼルダの伝説／時のオカリナ」がやりた過ぎて、先日実家から持って帰ってきたことを皮切りに始まったこのブーム。

昔、兄がやっていたのを見て何だか怖いゲームだなぁと思っていたが、その印象は今もさほど変わらなかった。

ゲームをやっている様子をずっと見ていると、

「…私もやりたいな」

と子どもの気持ちになってしまう。

そこで始めたのはDSの「おいでよどうぶつの森」である。

中学生？高校生？の頃に私の仲良い友人たちの8割くらいがこのソフトを持っていたと思う。

言わずと知れた名作なわけだけれど、実は新卒時代に買い直し、同期で「おい森会」などというものが開いていた。

2年振りくらいに開いてみたら、案の定雑草だらけでそれをすべて抜くのに時間が掛かった。

おい森は住人と仲良くなると「しゃしん」という激レアアイテムがもらえる。

久しぶりに開けたゆえに「あなた名前なんだっけ？」とか聞かれると思ったのに、ポーラというペンギンが突然「しゃしん」をくれた。びっくりした。

花の交配をして珍しいお花を咲かせてみたり、魚釣りをしてみたり、化石を掘ってみたり、、、

何だかもう平和で平和で仕方ない暮らしに少し心が和んだ。癒し効果のあるゲームだった。

来週あたりNINTENDO Switchでどうぶつの森の新作が出る予定。…めちゃくちゃ購買欲が高まっている。

そもそもSwitchが我が家に無いのでそれを買うところからなのだが、本当に買えるのでしょうか、、

そしてタイトルにあるポケモンの話。

たぶん私の同世代の皆さんはルビー・サファイアバージョンあたりがドンピシャ世代だと思うのだが、私はクリスタル版で卒業してしまった。

別に何でってことも無いのだけれど、今思うと中学で女子校に進学したため、周りにポケモン好きが居なかったゆえに自然と「ポケモンを持っていて当たり前」という感覚が無くなっていたのだと思う。

きっと共学に進学していたら持ち続けていただろうなぁと思う。

また、これが正しいかどうかは別としてポケモンからは色々を学んだように思う。

電気が水を通すこと、岩は電気を通さないこと…とか。科学の世界では当たり前のことかもしれないけれど、このインプットがゲームという形で自然と昔からされているのはちょっと凄いことだと思う。

しかしポケモンの大人の楽しみ方(個体差とかを気にするアレ)は、私にはこれまでも今後もたぶん出来ない。レベルが高い・低い、HPが多い・少ない、のレベルで楽しめちゃう。

とは言え今の私にポケモンはやや刺激が強い。やっぱりどうぶつの森のスローライフで今夜も癒しを得ようと思う。