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宿ブログ「レクトーレ熱海桃山」(静岡県熱海市)

過去3度利用したことのある熱海市内の温泉ホテル。
熱海駅から送迎車で3分足らず。駅から見上げれば見つけられるくらいの近距離にあるのですが、山の斜面に建っているのでホテル内は階段が多い構造になっています。はい、エレベーターはありません。建築における法律上そうなっているみたいです。

口コミにも「体力に自信のある人にはオススメ」とありました。なるほど、駅から近くて小さいながらも温泉があるのなら…試しに行ってみよう!

初めての宿泊時はコロナ禍&平日だったため私以外に宿泊客は一組しかおらず、しかも男性二人組だったので温泉は終始貸し切り。部屋は無料でグレードアップ、料金も朝食付で5000円。

…最高。遠い目であの頃は良かったと感動していたらZARDの「遠い日のNostalgia」のイントロが脳内再生されてきました

再生を一人楽しみながら振り返ります

階段をのぼっていくとフロントです。このときは12月後半だったのでクリスマスの装飾があり、気分はホッコリ
館内で着れる浴衣は自由に選べます。
アメニティー、コーヒー、お茶などの飲み物も自由
いざ、噂の階段へ
なるほど…
あがっていくごとに消費カロリーの目安が書かれています
本館と別館(新館?)に分かれていて私はまだ低い方の本館。本館は3階建てで私の部屋はアップグレードによりコチラに。当初予約していた別館は更に階段が続くのですが、見晴らしは本館よりも良いのかなと思いました。ちなみに温泉は本館屋上にあります。
チェックインから部屋に到着するまでに5キロカロリー消費した模様
シングルルームというものは無いので、ベッドはどの部屋も最低2台あると思われます
これぐらいのサイズのテーブル、自宅に欲しいんだなぁ
夜の屋上をブラブラ(温泉はこの奥にあります)
温泉後に何か呑みながらくつろげそう…
コロナ禍の朝食はホテルで用意されるお弁当のテイクアウトでした。天気が良かったので、せっかくだから屋上へ
花火はこんなふうに見えます
熱海花火自体は何度か見たことがあり、3回目宿泊となったこのときは母とホテル屋上から見ることにしました。残念なのは意外と迫力に欠けたこと。ま、海辺で見るわけではないし。とはいえ思い返すと後悔の念に苛まれます
花火の日の宿泊特典として貰えました
部屋の冷蔵庫に入っていました♪
静けさの中、歩くと板がミシミシと音を立てます。
見上げれば星…
母との思い出も満天なものになりました
食堂の隣には癒やしの空間があります✨
2回目の宿泊時と同様にマッサージチェアにてしばらく母娘、くつろぎました
癒やしの代償は金です。10分100円だったかな?
母と泊まったときには屋上の温泉に無理なく行けるよう3階の部屋を指定しました。私がいろいろと撮っている間、母は踊り場のイスで小休憩。どうしよう…もし次回ここに泊まるとき、母の面影を探してしまうかもしれない…。いや、探したくて泊まることがあるかもしれません。
全体がなんとか写ってる画像はこれだけだったので。
いつかきっとまた、泊まるかもしれません。
屋上に別に作っていた貸切露天風呂も完成しているだろうし

最初、母に熱海花火を見てもらいたくて予約したその日は台風による土砂崩れの影響で花火大会は自粛(中止)となりました。それでもせっかくだからと一泊二日の観光旅行として決行。

2度目の正直として念願かなった母との熱海花火はそれから2か月後。母の体調と私の予算、温泉があり花火が見えることという条件からこのホテルを選びましたが、母には階段はやはりキツかったかな。。

花火が目の前と詠う他の宿の料金は私には手が出せず…。お母さん、ごめんね。でも楽しかった!時価の金目鯛(この日は4000円くらい)、買い物、食事、海、などなど。。

帰りには辻堂に途中下車。私が物心つく前に住んでいたそうです。母いわく、当時の結婚生活で唯一、心おだやかに過ごせていた場所だそうで。

当時とは明らかに変わっているであろう景色。母はその頃の風景を見ていたんだろうね。懐かしいわ…とあちこち見上げながら歩く母の横顔がすごくキレイでした。写真に撮っておけばよかったかなって少し後悔しています。

結果的に熱海が母との最後の旅行となりました
なんだか後悔ばっかりじゃん…
よし、来月は単身リベンジ旅行に行こう!

宿泊費→①一泊朝食付き7700円−GoToトラベル2695円=5005円
②一泊朝食付き11825円
③一泊朝食付き14025円