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 あなたにとって、”愉しい!!や幸せ〜”と感じる瞬間は何をしている時、どんな場面ですか。

私が愉しいや幸せを感じるのは、暮らしの中にある彩りや驚きを発見できた時

 まだ1週間のうち半分以上は”在宅勤務”という方もいらっしゃるでしょうか。私は、個人事業主で、基本的に自宅で仕事をしています。毎日のように家に居ると、”生活にメリハリが無いな”や”何か刺激が欲しい”なんて気持ちになることが多々あります。

 そこで、最近、私が意識的に実践していることがあります。

”初めて!”を愉しむ機会を、1週間に1回は意識的に創り出すことです。

本当に単純なことですが、今週は、初めてを3つ取り入れました。

・初めて、”ベニスビーチレモネード”という飲み物を飲んだ。

ベニスビーチレモネードは、バタフライピーティーとレモネードを合わせた飲み物で、ロンハーマンカフェのメニューです。レモンシロップの甘酸っぱさが爽やかで味も美味しいですが、徐々に変化していくドリンクの色が、夕焼けのようで、見た目の変化が楽しめる所が個人的には気に入りました。初めは、紫と黄色がくっきりと分かれているのですが、ストローで混ぜると段々紫色がソフトになり、夕暮れ時の薄紫色の空のような色になっていきます。

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・本の内容ではなく、本をめくる際に目に止まった写真のエネルギーに惹かれて本を購入した。

・今まで自分では知らなかった植物・花を購入して飾った。

初めて!を愉しむ機会を創ろうと思ったキッカケ

 ジュリア・キャメロンの、『ずっとやりたかったことをやりなさい』(原題:The Artist's Way)という本で紹介されている、”アーティスト・デート”というツールからヒントを得ました。

本書は、自分の中のクリエイティビティーを回復していくためのヒントや具体的なエクササイズを紹介しています。

アーティスト・デートと言うのは、1週間に1度、自分の中に居るアーティストと自分の二人で、まだ経験したことのないことを体験する冒険に出る活動のことです。高額なお金をかける必要はありません。また、子供の頃に好きだったことで久しくやっていないことも良いとのこと。

アーティスト・デートをすることで、自分の中で創作活動を行う際に必要となる”インスピレーションの泉”を満たすことができる、と言います。インスピレーションの泉を枯渇させてしまっては、良い作品も創れません。だからこそ、インスピレーションの泉を意図的に貯めていく必要があります。

 私自身が、アーティスト・デートを日常に取り入れている理由は3つです。

 1つは、自分のコンフォートゾーンを広げるキッカケになるな、と感じたからです。いきなり自分のコンフォートゾーンを超える大きな行動を取ることはハードルが高いと感じるかもしれませんが、小さな”初めて!”を積み重ねるうちに、”新しいことに挑戦する”ことへの心理的ハードルが自然と下がるのではないかと思っています。

 2つ目は、自分の中で新しいアイディアやクリエイティビティーが枯渇しないようにするため。

 最後は、『ずっとやりたかったことをやりなさい』の原書を読み、日常の中に”遊び=純粋に自分がワクワクすること”を取り入れる大切さを実感したからです。私の場合は、”〜すべき”、”〜やらなければ”だらけの生活だと心が枯れてしまいます。勿論、”〜すべき”、”〜やらなければ”と思っていることを手放すことも大切だと思います。私自身は、それよりも”遊び”を増やすと考えた方が自分が愉しんで取り組めそう!(結果として、”〜すべき”や”〜やらなければ”も手放せる状態になっている)と感じたので、アーティスト・デートで遊びを取り入れる機会を創ることを意識しています。

自分のコンフォートゾーンから一歩出たい、日常生活の中にワクワクが足りないと思っている方には、アーティスト・デート、オススメです!




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