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トークサバイバー、キス我慢、ドキュメンタル

トーニャハーディング

昨日はYoutubeで加藤純一結婚披露宴を観て、今日はNetflixでトークサバイバーを一気観した。

加藤純一結婚披露宴

同接40万人以上が観て、ポリシーとして投げ銭は受け付けないうんこちゃんが、この日の披露宴限定でスパチャを解禁し、数時間でおそらく合計2億円くらいが投げられた。俺もほんの気持ちだけ包んだ。

(ホロメンにはメンバー料金以外まだ1円も貢いでないというのに!)

レガシーと今っぽさ両方を孕んだインターネット1位の人って感じで、数時間で2億円集めたことが凄いというよりは、そうさせた彼のこれまでの配信人生10数年が凄い。

日本人なら誰でも知るようなド・メジャーの人間からお祝いのビデオメッセージが届く一方、同接40万人が観るにはお世辞にもクオリティが高いとは言えない地下クオリティの出し物や話もある。このカオス、渾然一体ぶりが凄い。

〆の純の挨拶で泣いた。

俺は式なんて挙げられなくても良いし、相手がどうしても挙げたいっていうならそれでも良い、まあどっちでも良いんだけど、結婚したいって思った。

「自分大好き人間」が出すぎていたり、「みなさーん!こんにちはー!」の人気者気取りが鼻についた時点で、一気に冷めて登録してたYoutubeチャンネルを解除して見なくなることが多い。

そんなにすべての配信や切り抜きに張り付いてるわけじゃないけど加藤純一は俺にそれをさせないから本当に凄い。

トークサバイバー

今日、一気観した。やっぱり高橋ひかるちゃんかわいい。

キス我慢選手権とドキュメンタルの組み合わせだった。ちょっとその組み合わせのメタさ加減が露骨だったけど、それでも楽しませる芸人のスキル、経験、生き様。

佐久間さんと、Netflixもやっぱり凄いんだな。そういう作り手側の手の内とか予算とかの核心に迫ることってあんまり興味が無いんだけど、凄いと言わざるを得ない。

ループ、覚醒、アカシックレコード、この手のプロットを入れてきてるのも、ただの冗談ではなくてピンと来るものがあった。

マスの媒体ではなく、Netflixの(既にマスっぽいが)大きく予算を割いた作品でも、性・生命・覚醒に関するものが多くあって、そういう方向に人々の意識を促す大きな流れがあると思う。

ハイブリッド

恋愛リアリティーショーっていうのかな、そういう類のものに心底反吐が出るというか、あいのりみたいなのに昔っから本当に興味が持てなくて、それはさておき。

でも加藤純一が結婚をコンテンツ化したり、キス我慢やトークサバイバーがスジとアドリブの両建てを成立させたりしてるのも、そんなに変わらない。

作り込まれて完成されたコンテンツにも、完全なライブにも、まだまだやりようはあるのかもしれないけど、突き詰めるのは難しい。

だから、静的なコンテンツにライブ感・偶発性を織り交ぜてやってみるっていう。

それは思いついたり文字にしたり口にするのは簡単だが、形にするのがどれだけ大変か。多くの受け手が感動できるレベルに整えたり、それで金儲けをできるというのが、本当に凄い。

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