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銘柄分析🇯🇵No.1-1/ [2418]ツカダグローバルロールディング

🟡事業内容

①婚礼事業

国内店舗の運営及びお客様に対する営業活動、また披露宴における飲食・サービスの提供、婚礼貸衣装・美容サービスの提供、また、主に国内の販売サロンにて受注した案件を対象に、ハワイ、バリ島における現地婚礼施設の運営及び挙式・披露宴の施行

②ホテル事業

「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」、「ストリングスホテル名古屋」及び「キンプトン新宿東京」における婚礼・宴会・宿泊サービスの提供

③W&R事業

高い技術力と接客力でリフレクソロジーサービスを提供する英国式リフレクソロジーサロン「クイーンズウェイ」の運営、また、複合温浴施設「美楽温泉SPA-HERBS」、総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」の運営

🟣業績と株価の推移

売上高総利益 営業利益 純利益の推移
セグメント別推移
配当金推移
EPSとBPSの推移

※EPS(一株あたり純利益)  当期純利益÷発行済株式数
企業の「収益性」と「成長性」がわかる。
 前年度EPSと比較!!

株価推移(月足)


🟠決算内容(単位:百万円)

・第1Q

/[]は昨年同四半期
売上高:12,250 [8,699]
営業利益:−13 [−1,845]
経常利益:72 [-973]
純利益:37 [1,283]

・第2Q

/[]は昨年同四半期/()内は第2Q当初予想
売上高:26,842 [22,539]/(26490)
営業利益:1,418[−349]/(786)
経常利益:2,165[1,338]/(614)
純利益:2,036[2]/(293)


・第2Q当初予想と実績の差異

売上高:+352
営業利益:+632
経常利益:+1551
純利益:+1743

・通期予想の上方修正

()内は当初の通期予想
売上高:58,300/(57,990)
営業利益:4,738/(4,508)
経常利益:4,771/(4,171)
純利益:3,950/(2,927)


🔵セグメント別決算内容

・第1Q

①婚礼事業(単位:百万円)[]内は昨年同四半期
婚礼施工件数:2,157件[1,762件]
売上高:7,149[5,542]
利益:264[−304]
施工件数に対するコロナの影響はほぼなくなったが婚礼施工単価は回復停滞ぎみ。

②ホテル事業

ホテル婚礼施工件数:354件[286件]
売上高:4,382[2,472]
利益:215[−1,077]
訪日外国人数の増加から宿泊稼働率及び宿泊単価は堅調に推移
インバウンド需要も緩やかに回復

③W&R事業
売上高:718[685]
利益:−40[−107]
来館数、売上高、利益ともに前期を上回る結果。
不採算店舗を閉鎖

・第2Q(単位:百万円)[]内は昨年同四半期

①婚礼事業
婚礼施工件数:4,899件[1,762件]
売上高:16,067[5,542]
利益:1,664[−304]
少人数婚礼の増加により婚礼施工単価に停滞感。

②ホテル事業
ホテル婚礼施工件数:791件[286件]
売上高:9,334[2,472]
利益:767[−1,077]
訪日外国人数の増加から宿泊稼働率及び宿泊単価は堅調に推移
インバウンド需要も緩やかに回復

③W&R事業
売上高:1,440
利益:−95


🟢予想

🚀🔴株価上昇の期待大🔴🚀
①通期予想の控えめな上方修正
第1Q決算時の通期予想から第2Q予想を引くと
売上高:31,500
営業利益:3,722
経常利益:3,557
純利益:2,634
この数字は第3Q及び第4Qの合計予想となる。

つまり、実際の第2Qの成績に上記の数字を足すことで通期の成績を予想することができる。

()内は第2Q後の通期予想
売上高:58,342(58,300)
営業利益:5,140(4,738)
経常利益:5,722(4,771)
純利益:4,670(3,950)

第2Qで通期予想を上方修正したものの、まだ上方修正する可能性が高い。

②コロナ禍からの復活
📈コロナ前は株価600円台を推移📈
📉コロナ流行によって一時200円台まで急落📉
🚀コロナ前の状況まで戻すことができれば、株価も600円台まで上昇する可能性大🚀


③営業利益黒字転換

売上総利益、営業利益、純利益の推移

💸業績も2020〜2021年度営業利益赤字💸
🔺22年度から営業利益黒字転換🔺


④ホテル事業が好調

客室平均単価および稼働率の推移

🌏渡航制限の解除によりインバウンドが回復🌍
🏨客室平均単価及び稼働率は前年同月を上回った🏨
🇨🇳8月10日より中国人団体旅行の解禁🇨🇳


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