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すべてを疑え

「絶望するな、しかし生き急げ」
そんな少し過激だけど、
今思うとそうだ!と実感するような
言葉がしたためられた一書。

『20代で得た知見』

全二十代に捧ぐ55の知見がある。
55個のちょっと過激な言葉が並ぶ。

・友人かどうかは十年経って初めて判断できる。
・友人はだからいま一人もいなくて当然である。

など、20代に悩み苦しんだことへの、
著者の思いが綴られている。

さて、これだけだったら
僕は紹介するほどではないのかなぁと思ったのですが、
この最後の文章に、度肝を抜かれた。

55個のそれとなく書かれた文章の後に、
こう続くのである。

「このリストのすべてを疑え」

そうだ、この56個目のこの言葉が全てかもしれないと感じた。

人から聞いたこと、全てを鵜呑みにしてはいけない。
20代は、経験が少ないから、大人たちの【当たり前】を、
それが【正解】であるかのように感じてしまうものだ。

だけど、実はそのほとんどが、
自分にとっては正解でない場合が多い。

その人にとっては正解だけど、
私にとっては不正解。

それが、全ての真実なのかも。
だから世の中の常識を疑ってみて、
自分の頭で考え、行動し、
自分で体験したこと、たどり着いたことを信じる。

僕は、そんな人生でありたい。

・・・しかし、内容は、
   30代の僕が腑に落ちまくる
   素晴らしすぎる本ですよ。笑





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