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教習所日記③~出会い、そして迷い~

今日は教習所生活3日目。

朝から技能が2コマ連続であった。昨日の技能でメンタルがボロボロだったので朝からやるのはキツかったがケツを叩いて車に乗り込んだ。

しかし、今回担当してくれた先生は昨日までの不安をかき消すかのような教え方をしてくれた。時に優しく、時には愛のある厳しさで坂道発進と左折を教えてくれた。先生は、初めて習うことだから出来ないのは当たり前。もし上手くいかなくてもそれは教え方が悪いから気にしなくていいと言ってくれた。その瞬間、一気な気が楽になった。MT車の教習で難しいとされている坂道発進がこの先生で良かったと心から思った。

その次の技能は別の先生が担当てくれた。マスクをしているので顔はよくわからなかったが、個人的には広瀬香美に似ていると思った。教習中にロマンスの神様とか歌ってくれないかな〜などと思っていたが、あまり指示を出してくれなくて、何をして良いか分からないタイミングが何回かあった。(個人的な話だが、私は広瀬香美が作詞作曲したCatch You Catch Meが好きです。)

左折が上手くいかず、内輪差の説明をしてくれたが、それは分かっている!頭では分かっているが体がついていかないんだ!!とムシャクシャしてしまった。次は左前方のタイヤを意識して、もっと早くカーブの準備をしようと思う。

学科をこなし午前の日程が終了した。次の授業は18時からで、お昼ご飯の後に時間が出来た。なので、何かしら飲みながら読書しようと思い、近くのカフェに足を運んだ。

徒歩で約15分、閑静な住宅街にそのカフェはあった。店内には客はおらず、その時間は私しか居なかった。飲み物だけにしようかと思ったが、せっかく遠くのカフェに来たということで、デザートセットを注文した。

注文したチーズケーキと紅茶を飲みながら本を読もうと思ったが、そこのマスターとのお喋りに花が咲いた。わたしが教習所で上手くいっていない話や、最近の政治の話なんかもした。

教習所での話を誰かに話すことでだいぶ気が楽になったし、マスターはブログを定期的に書いているといて、面白い話が色々と聞けてよかった。教習所生活が終わるまでの間に数回は行くだろう。

午後の学科を受けて3日目のスケジュールは全て終わったのだが、私は1つ迷っていることがある。

それは、MTからATに変えるかどうかだ。

元々私は車好きという訳では無いが、何となく取るならMTでしょ!という安易な理由でMTにした。しかしこの3日間でMT車の難しさを痛感し、最短で合宿免許を終了させることが出来るだろうかという不安に駆られたことで、ATへの変更願望が物凄く生まれている。

今後のことを考えてもAT限定で何の問題も生じない。何なら男ならMTでしょ!なんてこのご時世にはそぐわない考え方だ!そんなことばかり考えてしまう。

もし変えるなら早めの方がいいが、なかなか1人で決断できないのも私の悪い所である。

とりあえず明日また技能を受け、信頼している友人に相談した上で変更するかどうかを決めようと思う。

この日記を見てくださっているかたは、是非私がどちらを選ぶのか楽しみにしてください。

ゲレンデがとけるほど努力して何とか最短で卒業出来るように頑張ろう。(上手いこと言おうとしたけど死ぬほどつまらんやん)

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