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FTインプレッション-35【 ヒートテックとか機能性インナー】

もくじ
https://note.mu/tonuma/n/n30e1d1920c69

どうも、こんにちわ、ぼくの釣り具紹介です。

わたし、北国出身というか、6歳から19歳まで北国で育ったので、寒さには強い方なのかな、と思っていました。そんな出自もあって、寒くなると「やっぱヒートテックだよね」とかいう人達を、心の奥底でせせら笑っていました。「貧弱ぅ、貧弱ううぅぅぅ」ってね。

でも、ここ数年、冬に釣りをするようになり、しかもフネで、そうなるとマジで寒いのです。四方八方から寒い。そうしたチルをバスターするために様々な技術、創意工夫を凝らしてきました。時系列的に列挙しますと下記。

寒さとの戦いの歴史

・ダナーのゴム長靴

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発熱している限りは寒さ対策になりそうな気もするけど、寒いまま発汗すると逆に冷える。

・パタゴニアのグレードVII・ダウン・パーカ

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地球上最も過酷な場所で本領を発揮するグレードVIIは、パタゴニアのデザイナーとアンバサダーによる長年のデザインとテストと精妙な改良を象徴し、最も脅威的な峰の最も大胆なルートの登攀に値するビレイ/ビバーク用パーカ

オーバースペック。気温10℃前後だと逆に暑い。

・サロペット

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座ってる際に上着とパンツの隙間から入る冷気をシャットアウト。これは成功した。

・ネオプレーンソックス

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これも悪くはないけれど、寒いものは寒い。なんとかしたい。電熱線とか挟んでほしい。

終戦に向けて

中東戦争のように世界が化石燃料に頼る限りは文字通り火種は消えないというか、四季が有る限り完全な終戦に至りません、寒さとの戦い。

加えて、多少動いたりするため、上半身はなるべく軽装がよい。インナー、ミドルウェア1、ミドルウェア2、シェル、な4枚が理想。そこでインナー、あるいはミドルウェア1に新兵器を投入してみました。

1.ノースフェイスホットクルー

ものは試し、感。が、悪くないです。これをインナーにして、ミドルウェア1をそれまでのカシミア・セーターから、セーターより薄手のホグロフスのフリース、ミドルウェア2は安定のアルティメットダウンフーディーで運用してみました。

シェルはその時の状況で、やや薄めと普通をチョイスしわけます。本商品をを試した時はやや薄め。気温は9℃ほどで無風。

まる二日ほど着てみた感想として、外気との間に明らかにバリアが出てきたな、と。ちょっと汗かくけど、透湿できるので冷えはないです。機能性衣類すごいやん!!

そうなってくると、「これは8,000円近くするけど、ヒートテックってすごいの?」という素朴な疑問。あんだけ宣伝し続けられるんだから、実売もあるのでしょう、きっと。なので試してみました。10年ほど前買ってみたけど、期待はずれだった。

2.ユニクロ ヒートテックウルトラウォーム

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418799-09

新しいのあるのですね。ノースフェイス1に対してこちらだと3枚買えます。着てみました。ノースフェイスと比べた感想ですが
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・発熱性はこちらのほうがあるかも
・断熱性はノースフェイスが一歩リードしてる気がする
・いい加減やめた方がいいと思うんだけど、ヒートテックは9分袖なので少し短い。普通の袖でいいよ。
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ってあたりかしら。

3.おすすめについて

正直、どっちでもいいかな、と。。。w

平熱高い人はノースフェイス、病後の人はヒートテック、って感じでしょうか。生地はヒートテックの方が薄いので、セーター着たり、ユニクロの方がより攻撃的なレイヤリングは試せそう。

0℃前後、5℃前後、10℃前後でわけて、穏やかな日や運動量が多い日はノースフェイス、5℃前後より下はヒートテック+セーター+フリース、という運用が良さそうに思えました。

で、最後になりますが、トップスはまぁいい気もしてる中、ヒートテックソックスは傑作な気がします。




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