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ラプラスVmaxデッキ

新規のVmaxポケモンに対する勝ち方の一つとして火力でワンパンする戦い方がある。小ズガドーンなどがその典型ともいえる。

直近発売されたリザードンVmaxのキョダイゴクエンは高HP330を誇りながら毎ターン300という高火力を出せることから注目がされている。そのための準備としてボルケニオン、溶接工などによるエネ加速に加え、トリプル加速エネルギーを張ることにより手張りエネルギーを軽減するといった戦い方だ。

進化前Vポケモン

Vmax ポケモンにはそれぞれ進化元となるカードが存在する。進化元のカードの性能が高ければ、早めの攻撃を仕掛けたり、サイドレースを有利に進めることができる。

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ラプラスVの場合、上技でエネ加速をしつつ、下技は210点とVポケモンに対して有効な打点をたたき出すことができる。

ラプラスVmaxの性能

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技はキョダイポンプの一つだけで、ついている水エネルギーの数だけ火力が上昇していく効果出る。このカードと相性がいいカードとして

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ひょうせつの舞があげられる。このカードを軸としてデッキを組むこととする

デッキレシピ

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メインにモスノウ、ゼブライカを立てて、大量にドローをしていくことにより必要パーツに触れていく構築。

補足




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もともとラプラスデッキにはリーリエのぴっぴ人形を軸としたデッキタイプが存在していた。ただ現環境ではボスの指令の登場により、相対的にぴっぴ人形の遅延作戦は弱くなったとみてよいと考えている。そのためラプラスのウェーブバックの引き先としてフリーザを採用した。ベンチのモスノウや育成途中のラプラスを守りつつ、自身が2エネ70点かつ水エネルギーを後続に受け渡す役割を担う。この70点という火力で例えば330ラインのポケモンであったら

70+90+30*6=330

と水エネルギー6枚という現実的な数字の範囲まで要求エネを下げることができる。さらにとられるサイドが一枚少ない、ジラーチをワンパンできる点も高く評価した

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パルキアGXは主にゼロバニッシュGXを打つために採用している。パルキアを使っていて思うことは、自身のHPやハイドロプレッシャーの打点など、メインのアタッカーとしての性能は低いということだ。相手がエネ加速手段に乏しいデッキなどでは中盤から終盤にかけて狙いに行き、相手の行動を遅延している間にサイドをとりきるといった要因で一枚採用している。

また水タイプは有用なスタジアムがこれと言って存在せず、プリズムスタースタジアムも存在しない。現環境でスタジアムが割れないことはあまりにも相手にアドバンテージを与えてしまうことから1枚混沌のうねりを再使用している。

トラッシュから回収する系のカードが多めに搭載されているのはできるだけ縦引きでエネルギーに触り、ひょうせつの舞をすることで無駄なく手札を消費していくため。これによりワタシラガVは終盤ボスの指令に触りやすくなるため採用している。

ラプラスVmaxを使用する際には相手のポケモンのHPラインなどからラプラスVで殴る択があるかないか、ゼロバニッシュを打つべきかいなか、フリーザで殴るかいなかというアタッカーの選定さえすればあとは縦引きをすることにより確率的にエネルギーを引いてくれさえすればよい。そういった意味で分かりやすく高火力を出すことができるため扱いやすい部類であると考えている。

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