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アラフィフガチ婚活12 第2波

10月までの仮交際が一旦終わり、11月からお見合いを再開した。42歳から47歳まで、8名の方々とお見合いを行った。

私から仮交際を希望したのは5名で、うち3名からはお断りされた。結果、2名と仮交際が成立している。

しばらくはこの2人と向き合っていくこととし、新規のお見合いの申し込みは一旦停止することに。どちらの女性も魅力的で、結婚出来たら良いな...と思える方々だから。

ただ、2人のタイプが真逆すぎるのが面白い。


●Hさん。バツイチ子無し40代後半。

警戒心が強く、連絡手段はメール。メールの文章からは感情があまり見えず、事務的な印象を受けてしまう。往復の頻度は週3通くらい。平日には返事が来ないので、かなり心配になるが、出すメールは極力相手とのラリーに限定し、一方的な追っかけメールは出さないように注意している。

カウンセラー情報によれば、複数交際している可能性が高いので、しつこくメールを送ったりして悪印象を与え、交際終了にならないよう細心の注意をしているのだ。

ただ、年齢も近く、会った際は楽しく話が出来るし、結婚に対する前向きさを感じさせてくれる。野良猫のような警戒心の氷塊を溶かしていくには、とにかく会える回数を増やしてもらい、出来るだけ自分の事をさらけ出し、少しずつ間合いを近づけていくしかないと思うのだが、お忙しいようでなかなか毎週コンスタントに会えずにいる。


●Iさん。シンママ40代前半。マメに連絡をする方が好きと言う方で、日々LINEが飛び交う。愛情が深い方で、その分愛されたい気持ちも強いらしい。

私に「他に仮交際している女性はいるのか?」とズバリ聞いてきたので、えそれ聞いちゃうの?1名だけいますけど。と正直にお答えしたが、言わなければよかった。

Iさんは出会った人とは恋愛をして数年様子見をしないと結婚するのは無理です、という。お見合の3ヶ月ルールを真っ向から否定している発言で、今までもお相手男性からお見合いのルールを説明されたことがあるらしい。私だって結婚相手を探しているので、それだと困る。

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メールは塩対応だけど会うと温かいツンデレのHさん。そして情愛は深いが結婚はすぐ出来ないという自由なIさん。冷静に考えれば、2人とも早々に諦めて別のお見合いを組むべきなのかもしれない。


私は楽観的に、人間の気持ちや行動は変わるもの、変えられるものだと思っている節がある。もう少し二人と向き合ってみたら、主義主張や行動を変えられるかもしれないと思っている。

大袈裟だが、男としての度量を試されているような気もするし、そんなにカッコ良いものではなく、単純に2人の素敵な女性との並行交際を楽しんでいるだけなのかもしれない。


続く

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