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鹿野壮の2024年アウトプットまとめ。転職・出産で完全に変わった人生

鹿野壮(かのたけし)の2024年の主なアウトプット、出来事、その時感じた気持ちを忘備録としてまとめる。2024年は第一子の誕生により完全に人生観と生活スタイルが変わった年だった。

2023年11月

第一子が生まれた

私の生活は完全に変わった。時間の使い方を根本的に見直さざるをえなかった。大変なことも多いけど、それを上回る子どもの可愛さ。「これくらい可愛いだろう」という想像していたよりも100兆倍くらい可愛かったし、「存在してくれるだけで嬉しい」と心から思えるようになった。

2024年1月

マサカリ対策記事のリリース

レバテックで連載している私のキャリアの記事。若い頃悩まされた「マサカリ」についての記事。今では何とも思わないというか、そもそも目に入らないための環境を作っているのだけど、アウトプットをする人の悩みとしてよく挙げられるもの。技術的な指摘はいいけれど、単純に悪口を投げるだけの人は暇な人なので完全に無視でよい。

生後間もない子どものお世話をやっていて、あまり記憶がない

  • 夜泣きのために一晩中抱っこして寝不足

  • うんち・おしっこの取り換えを無限にやる

  • 反応が全然ないので、この子育ては本当に正しいのか?と不安に思っていた

2月

マネーフォワードを退職した

様々なチャレンジをさせてもらい、メンバーが大好きだった会社。今でもそこで出会えた友人と連絡を取っている。

子供が鼠径ヘルニアのため、救急車で運ばれる

生後2ヶ月の検診で、鼠径ヘルニアが発覚。元々1歳まで様子見の予定だったが、ある深夜、泣いて寝て、泣いて寝てを繰り返し、いつもと様子が違った。救急相談したところ、すぐに救急車で来てくださいと言われて、救急車で病院へ。手術後に無事感知し、ついでに出臍も治った。心配しすぎた。

3月

ユビーにジョインした

何社かからオファーをいただていたが、ユビーだけは自己応募だった。残りの人生について、「技術を通して人の命を救いたい、助けたい」という気持ちが強くなっていたのと、オフィスに遊びに行った時に「ここで働きたい」と気持ちが震えたことが決め手だった。

TypeScript 5.5の記事を出した

型述語の推論により、filterメソッドでx is Sを記述しなくてもよくなる内容。初めて知った時心が震えてそのまま興奮して2時間で記事を書きあげた。

アウトプット技術の記事を出した

レバテック連載4回目。ネタの探し方から登壇資料や技術記事づくり、そして発表時に使ったテクニックを紹介する記事を出した。

子育ての大変さより可愛さが上回り始めた

これまで何をしても無反応だった子どもが、笑ったり反応してくれるようになった。この頃から大変さより可愛さが上回り始めた。

4月

Software Designに寄稿

Software Design 2024年5月号で「もっとTypeScriptの力を引き出そう」という特集に寄稿した。JavaScriptの様々なコードをTypeScriptで表現する方法からas const satisfiesまで解説。

モチベーション管理術の記事を公開

レバテック連載の最終回。アウトプットをどうやって継続しているかの記事を書いた。記事も書いた通り、気合いや根性といったものではモチベーションは続かない。

6月

Findy主催のイベントに登壇

Findy主催「「鹿野さんに聞く! 2024年最新CSSトレンドと実践テクニック」に登壇」のイベントに登壇。1時間に渡ってCSSの話をした。お昼時間イベントに登壇したのは初めて。子育てをする立場になってみると、夜よりも昼開催の方がありがたかった。申し込み人数は963人だった。たくさん来てくれて嬉しかった。

登壇資料

イベントページ

togetter

「TechFeed Advance」にて、CSS最新動向のインタビューを受けた


7月

全社表彰された

Ubieの四半期に一度のValue Awardで全社表彰された。フロントエンドエンジニアとして入社したはずが、いつの間にかバックエンドも触るようになり、ひたすらPRを楽しそうに作ってとあるシステムを作り上げた。さすがナイスガイとんこつ。

港区から中央区に引っ越した

職住近接が正義だと思っているので、コロナになろうがフルリモートになろうが、ずっとオフィスの近くに住むことにしている。Ubieは日本橋にあるので、今回は中央区に引っ越した。猫可・ファミリー物件となると、本当に物件探しが大変すぎた。

ちなみに以前は港区の泉岳寺駅近くに住んでおり、毎日できあがっていく高輪ゲートウェイ駅を見るのが楽しみだった。

SalesforceのブログにSlack活用事例を投稿した

UbieのSlack活用術の内、特に大好きなDM禁止、プライベートチャンネルなし、ググる前にまず聞けの内容を投稿した。あらゆる情報が真の意味でオープンなので、DMとDMで進む仕事が超苦手な私には、最高な文化だった。

9月

Qiitaハッカソンの審査員

Qiita主催のハッカソンの審査員をした。審査員経験は初めてだったが、どのプロダクトも本当に面白くて刺激をバシバシ受けた。

優勝チームの方と仲良くなれたのも嬉しかった。

10月

TechFeedのプロダクトアドバイザーに就任

サービス開始時期から携わっているTechFeedのプロダクトアドバイザーになった。いいサービスなので成長に貢献したい。

11月

エンボディチェアの2台目をゲット

使用期間1年未満のエンボディチェアの貰い手をXで募集していた方がいたので、送料のみで譲ってもらった。人生で初めてXをやっていてよかったと思った。

なお、4年前に自宅用にエンボディチェアのベリーブルー色を手に入れていたので、これでエンボディチェアは2台目。もうこれ以外の椅子には座れない。

12月

CSS Niteに登壇

「脱IE時代のイマドキCSS 2024」に登壇。2時間に渡って最新CSSを紹介した。当初は6月のFindyイベントのネタを全部使いまわそうと思っていたが、「やっぱりあれもこれも紹介したい」「このデモも作りたい」と興奮していつの間にか新しいネタだらけになった。
イベント申し込み952人 、Xを含む総視聴数3,479人だった。最近多すぎてわけがわからなくなっている。

togetter

Devinの記事を公開

Devin君という、24時間Slackに常駐してあらゆるタスクをやってくれるAIチームメイトがUbieにジョインしたので、早速タスクをやってもらった。その働きぶりに感動して興奮して記事を書き上げた。

開発組織で表彰された

Ubie開発組織の四半期でバリューを体現した個人として表彰された。その四半期3ヶ月で作ってマージしたPRは136だった。

キラキラ✨カードアニメーションを公開

CSS Niteで公開し、好評だったもの。デザインは松下 絵梨さん。

5,000コントリビュート達成

2024年のコントリビューションが5,000になった。前職はマネジメントをやっていたこともあり、年3,600程度。現職のメンバーからは「毎日リリースしないと死んじゃうマグロ」と言われた。

2025年に向けて

私の人生は、好きなことを好きなだけやること。2025年も好きなことを好きなだけやっていきたい。そして妻と子供と猫に美味しいご飯を食べさせたい。

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