高校の同級生
数十年ぶりに高校の同級生と再会したのは数年前。
彼とは高校時代はあまり親しい間柄ではなかった記憶があった。
たまたま同じ知り合いを通じてFacebookのメッセンジャーで彼から連絡があった。
私と同じように銀行から転職して今の仕事をしているのは何となく知っていたが、親しいと言う同級生ではなかった。
彼の方も私の仕事は知人を通じて知っていたようだ。
何度か会って飲むような間柄になっていた。
私からは一切保険の話しをする事はなかったが彼から相談に乗って欲しいと言う事なので相談だけは乗った。
同級生に限らず必ず言われるのが…
保険の仕事してるんだ?
忙しい?大変でしょ?
私がこう言われたら言う事は…
はい。めちゃくちゃ忙しいんですよ~
相続の相談がめちゃくちゃあるんです。
え?相続?
例えば…
その人の状況に合わせて例え話を簡単にします。
すると相手は自分の事に置き換えている事が大半です。
え?そうなの?え…??
こんな話しから彼の保険の相談から相続について考えるきっかけになります。
彼は結婚しているが子どもはいない状況であった。
自分が亡くなると相続財産はどのように誰に行くのかを家系図に書いて行けば問題は明確になります。
ではどうしたら良いか?
その問題を解決するには最低限、やらなくてはいけない事をアドバイスする。
結果、どの方法が良いかに保険は必ず必要になる事がわかります。
彼からはこんな話しちゃんと聴いた事なかったから助かったよ。
ありがとな。
と言う言葉をもらう。
そして彼の知り合いにも話しをして欲しいと3名の紹介を頂いた。
保険の営業は聴きたくないけど相続の話しは資産家だけの問題ではないのです。
一般的な極々普通の家庭でも対策は必要となります。
同級生の彼も最初は…
俺は財産ないから相続は関係ないわと軽くあしらわれました。
これは普通の反応です。
財産とは預貯金だけではないって事を知るだけでも考えるきっかけにはなります。
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