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再開後のディズニーに行った話(シー編)

行く前 1日目・シー(これ) ミラコスタ 2日目・ランド
ガラガラのパークを見たい方は1日目と2日目だけをご覧になることをお勧めします

待ちに待った当日。いくらパーク内が安全に最大限配慮された状態とは言え、テレビで毎日増え続けている感染者数や未だに存在する満員電車の脅威は知っていたので、なるべくラッシュには被らなくて早すぎてキャストさんの迷惑にならないであろう、7時頃に舞浜駅にガラガラをもって集合した。

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途中乗っている乗客は普段と比べて人も笑顔も少なかったが、リゾートラインの駅舎からは笑い声や先頭の席に座る子供の興奮した声も聞こえた。最後に乗ったのはいつだろう。


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オンラインチェックインやベルデスクに荷物を預けていたから列に並んだのは7時半頃だったかな。前には既に15~20組ぐらいは並んでいた。写真には人いないけど反対側にはワーッッッってなってる。計温の時キャストさんにおかえりなさい!と笑顔で言われたとき、涙がどっと溢れた。ディズニーありがとう。でもディズニーシー初めてのプリンセスも泣いていた。何故?


入園すると、沢山のキャストさんが手を振りながらおかえりなさい!と言い、それに自分含め多くのゲストが涙を流していた。それと、いつもなら開演ダッシュで騒然となる時間帯だが、誰も走らずソーシャールのディスタンスを守ろうとしながら、せかせかとほぼ全員がソアリン方向に歩いていっていた。

ソアリンの待ち列は私が着いたころにはまぁまぁ長くなっていたが、止まっている時間より歩いている時間の方が長かったので、どちらかというと30分かけてお散歩しているみたいでストレスはあまりなかった。

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ソアリンもそうだしそれ以外のアトラクション、さらにはトイレなど「列」ができる全ての場所に1メートルごとにこんな感じの黄色い線が引いてあって、基本的にはこの線1本ごとに2人までしか並べないようになっていた。だから3人で並ぼうとすると2:1で分かれるように指示され(1人だとちょっと寂しい)、少しでも列を超えて接触しようとするとキャストさんがすぐに飛んできたり、 角で先が見えにくいところにはかなりの頻度でキャストさんが待機していて、先に進めるようになったら教えてくれたりと、かなり気を遣ってくれていた。

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久しぶりに乗ったソアリンはやはり最高で、初めて乗った友人2人とも良すぎて泣いていたので、頑張ってチケット取ったかいがあったなぁと思った。ソアリンありがとう。

ソアリンから出た後、聞き覚えのない音楽が聞こえたので慌てて海を見たら、

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遠くの方でミッキー達が船の上からご挨拶していた。ご挨拶自体はとても短いもので早すぎても遅すぎても会えなかっただろうから、本当に奇跡だと思う。
そして最後、嬉しいことに私たちのかなり近くまで来てくれた。

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でもミッキー!そういうところだぞ!!お前!!!せっかくの涙が引いたじゃないか!!!!!!!


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その後、トイマニに行くときに撮った写真たち。タイミングとかは一応アレしているが、朝から無人の写真が撮れるほどには空いていた。

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トイマニや

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タワテラの待ち列も外では長く伸びているが、部屋に入ったら途端に乗り場まで一直線だったので普段は撮れないようなガラガラな写真が撮れて楽しかったな。


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お昼に食べたリストランテ・ディ・カナレットで貰ったマスクケース。かわいいし、衛生的にもありがたいのだが、お店は扉全開でその日は風がすごかったので、マスクごとすぐに飛んでいった。もったいない…

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食後に撮った風景。その時にはお昼から入れる人も入れる時間だったが、どこもやはりガラガラだった。アクアトピアとは半分ぐらい無人の乗り物あったし。


4時過ぎ、気づいたらお部屋の準備ができたらしくアプリの中のルームキーがキラキラと輝きだしたので、ミラコスタのポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ピアッツァビュー(4名対応)に向かった。

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これが8万の部屋の景色……凄いンゴねぇ…

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そして遠くからまたミッキー達を拝むことができた。窓ごしだしここからだと流石に認知はされないだろうけど満足だ。

そろそろまだ行ってないアトラクション行くか~とホテルから出ると、聞き覚えのある声が聞こえた。ダッフィーだ。ダッフィー達がいる。急いで友人をそそのかしながら、ダッフィー達が通る中で一番距離が近くに会えると噂のミステリアスアイランドに向かった。

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あっ!


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目があった瞬間カメラを降ろして手を振ってるから、どの写真がいまいち目が合ってないが、小雨の中雨具も着ないで最後まで手を振ってくれたもふもふ達に比べたらそんなこと、些細なことだな。本当にありがとうディズニーシー…



最終的に、夜から合流する友人をお迎えするために離脱する19時まで計12個のアトラクションに乗れた。

ソアリン
センター
トイマニ
タワテラ
タートルトーク
アクアトピア
シーライダー
ゴンドラ
インディ
マジラン
レイジング
シンドバット

再開初日と比べると待ち時間はやはり伸びてはいるが、普段ならトイマニとソアリンを同じ日に乗れることなんてほとんどないから本当に貴重な体験をしたな。


帰るカップルとか大学生達を横目に(すみませんね…私の帰り道「こっち」なんでね…すみませんね…うふ…うふふ…)と心の中でクソデカマウントをとりながら、私はこそこそこそと一人で猫背になりながらミラコスタの部屋に向かった。

ミラコスタ編に続く


スキを押されたら飛び跳ねちゃうぐらい嬉しいし、お金も人並み以上に好きです。でも、最後まで読んでくれる貴方が一番好きかもしれません(チュッ)