マガジンのカバー画像

ココロの話~ポエムからラクになる考え方まで~

27
自分の失敗から学んだことをわかりやすく綴っています。時にはポエムでお届け。
運営しているクリエイター

#考え方

あの空間だからこそ、彼女たちは“自分”になれるのだろう

あの空間だからこそ、彼女たちは“自分”になれるのだろう

どの世界にも言えることだが、一部の悪い人をきっかけに、まともな人まで『あの世界の人たちは良くないからね…』と、ひとくくりにされやすい。

悔しいが仕方ない。

それは、多くの「その世界に興味のない人」にとって、その世界の人のイメージは“一部の悪い人”に、なりやすいからだ。

それでも、その世界にいたことのある身としては、反論したくなる部分がある。今日は、そんな話です。

コッソリ吐き出したいだけで

もっとみる
いつから、感情に「良いor悪い」をつけるようになった?

いつから、感情に「良いor悪い」をつけるようになった?

ポジティブな感情は良くて、ネガティブな感情は良くないという価値観に、私はもう疲れたんですよ。

ネガティブっていう汁に浸かりすぎた。きっと出汁すらもないだろう。出汁だったらまだ美味しくいただける可能性がありますが、人間のネガティブ出汁はしょっぱい。涙とかで。

だから、ネガティブな人がポジティブな人にチェンジして、自分や人生を変えたくなる気持ちはよくわかるんです。ネガティブとポジティブって反対の感

もっとみる
私はやさしい。…のに、違和感があった。

私はやさしい。…のに、違和感があった。

やさしさなんて世の中に沢山ある。沢山あるから、難しい。それは、明確そうで、あいまいなのだ。

こういった「はっきりしていそうで、実は抽象的」という価値観は、世の中にあふれている。やさしさも、そのひとつだ。

このような価値観―大きすぎて逆に掴めない存在―に必要なのは「自分はどういうものだと思うか」ではないだろうか。

今回はそれを確認するために、投稿コンテストを使わせてもらう。

自分が思うやさし

もっとみる
あのひとみたいに、なれたら(11/10)

あのひとみたいに、なれたら(11/10)

あのひとみたいに
なれたら
人生も上手くいくはず―

思っていた

完璧なひとになれば
良いひとだと周りに言われるように
なれたら

そう思っていた

本当の私は
別に乗り気ではなかった
ただただ
そうすると良い と思っていた

気がつかないうちに
“頑張っていた”のだ と
今なら思える

そうやって
必要以上に“頑張っていた”
良いひとに“なっていた”
ある時

ココロもカラダも
限界になって

もっとみる
評価してほしい!だって自分で評価できないんだもん!だった私(11/08)

評価してほしい!だって自分で評価できないんだもん!だった私(11/08)

私は個人サイトをやっているのですが、記事を書きなおす際、文章をごっそり削ります。今日は沢山削ったので、これで1記事書けそうです。再生。

その中から「自己評価」についてまとめてみます。

_/_/_/_/_/_/_/

私の自己評価は、ボロボロだった。理由は色々ある。

まず周りの目を気にする性格から「自分の主張」よりも「周りの目」を優先しがちな子だったこと。

次に、人生うまくいかないなぁと思う

もっとみる
「感情」を判断しない(11/06)

「感情」を判断しない(11/06)

旧ブログをnoteに移行しようと整理した。すると、”感情を判断しなくなった”みたいなことが書いてあった。

確かに、スピリチュアル情報を集めまくっていた昔の私と、近年の私の違いのひとつに「感情に対しての考え方」はある気がする。

だから今日は、改めて書いておこう。感情について。

_/_/_/_/_/_/_/

感情の中には「悪いもの」と「良いもの」があって、悪い感情はダメ(-)で、良い感情はヨシ

もっとみる
語彙力のなさを思い知った感情(11/02)

語彙力のなさを思い知った感情(11/02)

この今日は朝から、怒りが自分の中にあるのを感じていた。

怒りの心あたりは、無い。強いて書くなら「今まで表に出さなかった全ての怒りのキッカケ」が原因だろう。長いわ。

ちょうど自分の部屋だし、怒りを表す言葉をいくつか叫んでみた。

するとどうだろう。出てくる言葉はまぁ、さんじゅう(ピー)歳の使う言葉にしては幼いものばかりだ。

自分がいかに、怒りや反発などの表現する力が無いかを、思い知った。

もっとみる
不安を背負いすぎていないか?(11/01)

不安を背負いすぎていないか?(11/01)

(「荷物」と検索したら面白いイラスト発見。ありがとうございます)

 毎日note更新なんて元気なこと(元気なのか?)をしていますが、ここ数日は体調がツラい。私は持病があるので、体調が悪いと『まさかこの体調の悪さは、持病の影響では…』なんて、元々の疾患と今を、結び付けてしまいがち。

 これって、半分は自分で感じているだけなんだよね。つまり自分で、不安を膨らましている部分がある。こう気がついたのは

もっとみる

そうなったのは、自分のためであると感じた話(10/31)

今日は昨日より意識が散らばる。キチっとした文章を考えるのがムーリーなので、近況から「見えてきたこと」をメモしておく。

_/_/_/_/_/_/_/

身内がまた環境の変化を起こす。ただでさえ年末は忙しい人なのだが、その変化で更に忙しくなるだろう。それでも、変化させたいのだ。

何故なら、身内の言い分が「一方的なもの」として聞いても、非常に妥当なコトが起こっているからだ。相手と会ったことも話したこ

もっとみる
「良くない話」で動きやすい心だけど

「良くない話」で動きやすい心だけど

誰だって、イヤなことは避けて過ごしたい。

だから、不安や心配が浮かぶと
「動かなきゃ…何かしなきゃ…」と思ってしまう。

そんなことをぼんやり考えながら、スマホの中を見ると
事件、転売、炎上…
そんな話題がトレンドやコメントで盛り上がっている。

未来への希望があるような、明るい話題よりも
野次馬根性や過激な気持ちが刺激される話題のほうが、注目度は高い。

だって、人の話だもんね。

良くない話

もっとみる
自分Aと自分B、どちらを優先するか

自分Aと自分B、どちらを優先するか

ある日の私は、
髪のセットも、メイクアップも、洋服も気合十分。
まぁ、綺麗な自分を得る瞬間。

ある日の私は、
寝起きの髪で、すっぴんで、ずっと使っている部屋着。
まぁ、自由な自分でいる瞬間。

綺麗な自分が望むことも、自由な自分が望むことも、どちらも自分。

この感覚。

_/_/_/_/_/_/_/

自分Aと自分Bがいる。私はこれが「違和感」になっていた。

多重人格とかそういう話ではなく、

もっとみる
仕事が嫌いになったら、分解してみる

仕事が嫌いになったら、分解してみる

タイトルが壮大な気がしますが、これは職場を辞めた時や、仕事そのものにネガティブな想いが生まれた人に向けた話です。書き出してみるだけなので簡単です。参考にしてみてくださいね。

もちろん、仕事そのものが本気のガチで嫌いな場合もあります。そういう時は休もう。命がなければ仕事はできん。

元の文章は個人サイトで公開していたもの。数年前の体験をベースにしてます。テーマ的に見てもらうチャンスが欲しくて移行し

もっとみる
貝殻が欲しいなら、どこに行く?

貝殻が欲しいなら、どこに行く?

『どうしても貝殻が欲しい。』

そうだ、家の周りで探してみよう。見つかるかもしれない。

そうして私は近くの森に入っていき、やがて絶望した。どれだけ探しても、貝殻は見つからないからだ。

探して探して、疲れ果ててしばらくした後に、どこからか声が聞こえてきた。

“え?探してるところ、森でしょ?
見つかるわけないじゃん“

“貝殻ってフツ~、海のものじゃね?
欲しいなら、海に行けば“

『…言わ

もっとみる
その視点は、本当に望んでいるのか?

その視点は、本当に望んでいるのか?

有益な知識や情報のインプットは、大きく分けてふたつにできると考えている。ふたつとは、頭で理解することと、感覚で理解すること。

前者=後者ではなく、前者は自分というフィルターを通した部分が少ないので、人に説明できなかったり使えないことがある。後者は体験であるため、伝えたりアレンジがしやすい。

例えると、流行ってる漫画の感想を書くとする。でも感想が出てこない。興味が無いから。逆に、好きな漫画の感想

もっとみる