FIREに向けたインデックス投資の状況

今回は経済的に自立し、早期リタイアを実現するFIRE(Financial Independence Retire Early)に向けた投資の状況についてまとめていきたいと思います。画像は移住してみたい国マレーシアの首都クアラルンプールにあるツインタワーです。

■投資を始めたタイミング

まず投資を始めたタイミングは昨年のコロナショックがきっかけです。2019年まで不労所得を作っていくため、不動産や太陽光への投資をしていましたが、株式への投資はしていませんでした。株式投資に関しても、勉強していましたが、不動産や太陽光への投資と違い、お金を借りレバレッジをかけて投資をすることができないため、ある程度の元手がないとやる意味がないと考えていました。ですので、それまで株式投資はしていませんでした。

ただ、2020年2月からコロナショックによる株式相場の大幅下落が起こり、ここは株式投資を始めるチャンスではないかと考えました。当時はまだ、FIREという考え自体知らなかったため、そのために投資をしたわけではなく、単純に大幅に株式が調整しているこのタイミングで買うべきではないかと思ったためです。とはいえ、そのタイミングで種銭は300万程度しかなかったため、100万程度しか投資にまわすことができませんでした。

投資をしたのは、米国株式のインデックス投資です。
なぜ米国株式のインデックス投資なのかは、以下の「米国株式市場への長期投資」でまとめていますので、ぜひご一読ください。
https://note.com/tongarifire/n/n26b75761b2ac

S&P500に連動するインデックスファンドを2月下旬と3月上旬に計100万程度購入しましたが、そこからも株式相場は下落を続けていたため、4月半ばくらいまで含み損を抱えている状況でした。コロナショックによる下落は3月下旬に底を打って、そこから右肩上がりで回復していますが、急反発をした当時は2番底に対する警戒感がかなり強かったため、4月半ばに含み損を解消した時点で、一旦売却してしまいました。しかし、売却した後も相場は上がり続け、2番底が来ることはありませんでした。結局6月半ばに一時的な調整があり、そこから投資を再開しています。

■どうやって投資をしているか

6月半ばに投資を始めてから、現在までの総買付額は1280万、含み益は250万程度であるため、資産残高としては1530万程度となっています。投資の仕方は至ってシンプルで、米国株式指数に連動するよう運用されているインデックスファンドに投資をしています。買うタイミングもシンプルで、相場が下がったタイミングに一気にではなく、コツコツと買っています。余剰資金を一括で購入するという考え方もありますが、私はタイミングを分散しながら購入しています。

下がったタイミングで購入しますが、そこからさらに下がる可能性があるため、タイミングを分散させています。そこからさらに下がっていった時に買い増しをする余力を残しておき、買値を下げていくためです。一方、一括で購入する場合、そこから上昇していった時の複利効果が大きいというメリットがあります。分割の場合、右肩上がりの相場であれば、下がったタイミングで徐々に購入していきますので、一括購入と比べると、買値は高くなります。どちらの手法も良し悪しがありますので、自分に合う投資手法を活用していくことが大事です。

■購入しているファンド

実際の購入しているファンドは下記6ファンドです。

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上3つがNASDAQ100、S&P500、NYダウに連動するようなインデックスファンドです。iFreeNEXT FANG+インデックスはF(Facebook)、A(Amazon)、N(Netflix)、G(Google)の頭文字を取ったFANG4銘柄にプラスして、Apple、Tesla、NVIDIA、Twitter、Baidu、Alibabaを加えた10銘柄に集中投資しているファンドです。有名なGAFAが全て組み入れられていることに加えて、昨年大きく株価をあげたTeslaも入っており、昨年1年間のパフォーマンスは非常に良好です。iFreeレバレッジ NASDAQ100はNASDAQ100に連動するインデックスファンドですが、レバレッジがかかっているため、指数のおよそ2倍変動します。昨年はコロナショック以降、右肩上がりで相場が上がっていたため、こちらのファンドのパフォーマンスが良好です。最後、eMAXIS Neo 自動運転はTeslaやNIO等、自動運転を推し進めている企業に集中投資しています。昨年の株式相場はTeslaを中心に自動運転銘柄にかなりフォーカスがあたっていましたので、昨年1年で2倍以上のリターンとなっています。

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現状、NASDAQ100のパフォーマンスの影響が大きく、かなり偏ったポートフォリオとなっています。NASDAQ100はハイテク株がほとんどであり、セクターの分散はあまりないため、より幅広く分散しているS&P500のインデックスの割合を徐々に増やしいこうと考えており、直近の下げで買い増しをしています。

直近は軟調な相場が続いていますが、長期でみれば米国株式相場は必ず回復し続けており、最高値を更新し続けているため、下がったところは買い増しをしていきながら、インデックス投資を継続していきます。

■最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。読んでいただきましたら、ぜひ「いいね」を頂けると泣いて喜びます。今後のモチベーションに繋がりますので、ありがたいです。また、次回以降のコンテンツ作成の参考にさせていただきたいので、感想等コメントいただけたら幸いです。まだまだ未熟者ですが、お付き合いいただけましたら、嬉しく思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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