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【要約】ストレスフリー超大全〜第2章 「仲間」と「家族」が活力となる〜

引き続き、要約の続きを書いていきます✍️

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【孤独のリスクを減らす】

・悩みを人に相談することで、解決に至らなくてもガス抜きなり、アウトプットや表現が癒しに通じる。つまり「人に話す」だけで心は癒され、人の健康は保たれ、不安やストレスは半分以下になる。

・孤独と健康のリスクは煙草を、1日15本吸う肥満者の死亡率の2倍に匹敵する。

友達がいて、定期的に会って話すだけで、健康でいられる。


【大人になってから友達を作る方法】

・まずは自分から心を開く「オープンマインド」であることが大切。自分の心が閉じていたら相手に伝わってしまう。

・以下のことはオープンマインドになるために必要なことである。

①普段から笑顔でいる(鏡を見た時に意識的に笑顔を作る練習をする)

②自分から話しかける(自分と相手との共通点を探す)

③コミュニティに所属する(同じ趣味、興味を持ってる人には意気投合しやすいため友達が作りやすい)


【SNS疲れを解決する方法】

・SNSは、心理的距離を縮める効果はあるが、使い過ぎると心理的距離が近くなりすぎてトラブルを起こす可能性がある。また、ミシガン大学の研究では、FBを使えば使うほど生活満足度と、主観的な幸福度が低下することが明らかになった。

・不要なSNSアプリを削除する、SNSの使用時間を制限するなどの工夫をする。また、SNSはアウトプットツールとして使うと効果的である。


【親子問題に向き合う方法】

・なぜ親が子供に口出しするかと言うと、心配しているからである。最愛の子供に、より良い人生を生きて欲しいという気持ちがある。

もし、親からの小言を減らして欲しいならば笑顔で「ありがとう」と言うことが重要である。

・親の言う通りに決断しても、親が責任を取ってくれるわけではなく、自分が責任を取るしかない。

結局、自分の責任を自分で取るならば、自分の生きたい人生を生きた方がいい。親のアドバイスで納得できないものがあっても笑顔で「アドバイスありがとう」と伝え心の中では完全にスルーする。


【夫婦関係を良くしたい】

・ある研究によると、女性の幸福を決める最も重要な要素は「安定したパートナーシップである」というものがある。夫婦関係が険悪ならば経済的に豊かになっても、真の幸福は得られない。

・女性は噂話が好き、男性は人の話よりも自分の話が好きという傾向がある。旦那さんに何か話す時は、ママ友の話や、誰かの悪口を言うのは控える。


【子育ての問題を乗り越えるには】

・子供の頭をよくするには、睡眠、運動、読書が大切である。近年の脳科学では、生まれた後の「環境」「行動」「努力」によっても脳は発達し、知能や成績を伸ばせるというデータがある。

①睡眠→しっかり睡眠や休息をする赤ちゃんは記憶力・集中力・適応力が育ち、ストレスや癇癪が少なくなる。6-13歳までは、9-13時間が適切な睡眠時間。

②運動→運動する子はしない子より、知的指数、学校の成績の実行機能、集中力が高い。運動により、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳内で分泌され、脳のニュートロンを増やす。

③読書→毎日の読書時間が、1-2時間の子が最も偏差値が高いと言われている。本の読み聞かせをしたり、家の本棚で小さい頃から本に馴染ませる。


【介護の心配をなくす】

・65歳以上に限れば、5.6人に1人が要介護・要支援認定者である。要介護になるまで「身体的な虚弱」と「認知症」の道筋があり、この二つを防ぐことで介護の心配は減る。

・身体的な虚弱の予防としては

①運動→1日20分散歩するだけでかなりの予防になる。20分の散歩が難しければ、5分でもいいので本人が出来る限りの運動をさせる。

ここで、相手が「膝が痛い」「億劫だ」と反発したことにより、無理させるのは可哀想だと思ってしまうと、どんどん要介護に近づいてしまう。

②バランスの良い食事→タンパク質を中心に、3食きちんと食べる。

③社会参加→趣味サークルや町内会の役員など、外出する理由があると自然に運動に繋がり、ストレス発散、孤独を感じづらいことにより認知症予防効果もある。

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第3章の要約に続きます👉

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