エリカ_粉飾

[エリカ様騒動から学ぶ人間の性について~バレたら破滅するのに、手をだすのはなぜ?]

ざわざわ、2019年11月中旬の某日、芸能界に激震が走るッ!
なんと、あのエリカ様が合成麻薬を所持していた疑いで、圧倒的、逮捕ッ!

どーも、ハゲ婚活ブロガーのトネガワです。


みなさんは、このニュースを見てどう思いましたか、私は、驚きました。
小向美奈子じゃあるまいし、まさかあの沢尻エリカまでが麻薬や覚せい剤の類に手を出していたなんて・・・。
このビッグニュースから「人間の性」について、考察してみたいと思います。

この記事で、取り上げる「人間の性」とは、一般常識としては悪とされていることやモノに、頭ではダメだと分かっているのに誘惑に負けて手を出してしまうという性質です。

そして、その性質の裏にある感情や心理欲求は、「承認欲求」であるということを「麻薬」と「頭の粉飾」(増毛やウィッグで、見た目を詐称すること)の類似点から、お話したいと思います。

まず、大前提として、合成麻薬は、世間一般的には悪いものです。
使用どころか、所持しているだけで、逮捕されてしまいます。
それなのに、なぜ、手を出してしまう人が後を絶たないのでしょうか?

六本木の怪しげなクラブにいる兄ちゃんや姉ちゃんではなく、沢尻エリカという成功している芸能人ですら、麻薬の持つ魅力・誘惑・依存症には、勝てななかった・・・という事実ッ!

ここに人間の性の持つ闇の性質、いや暗黒面があると思うのです。

すなわち、「理性では、ダメなものであることは分かっているのに、感情や本能に逆らえずに手を出してしまったという性」が人間には備わっているのです。

あなたにも私にもね。

麻薬という犯罪行為までは行きませんが、バレたらどうしようという行為を人目を気にしながらしていた時期が、私には、あります。

この際、白状しちゃいますが、私は、かつて、てっぺんから見ても透けているくらいハゲていました。

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ビックリしちゃうかもしれませんが、2016年当時28歳の頃の写真です。

頭髪写真だけを見ると、50代にも思えるほどのハゲっぷりです・・・)

この頃の私は、堂々とハゲ頭を晒しながら生きることができず、いろいろ足掻いていたのですが、AGA(男性型脱毛症)の投薬治療に行き詰ったことから、とち狂って「頭の粉飾」をしました。

「頭の粉飾」って、何かって?
それは、もうあれですよ、粉飾というくらいですから、ないものをあるように見せることですよ。
要は、増毛では飽き足らず、ウィッグ(カツラ)を被っていた頃があるのです。

なんで、そんなことをしていたのかって?

それは、もう単純です。ハゲている男、特に若ハゲはモテないと心の底から思っており、見た目だけでも手っ取り早くフサフサしている状態にしようと思ったから、「頭の粉飾」に手を染めたのです。

さらに言うと、髪の毛さえあれば、俺はモテるはずだと思い込んでいたのです。

最終的に私は、「頭の粉飾」を辞めて、違う手段で、若ハゲを克服しましたが、それは後でお話しましょう。

まずは、この頃の自分が感じたことや体験したことを今回のエリカ様騒動と絡めて掘り下げていきますッ!

1. なぜ、バレたら破滅すると分かっているものに、人は手を出してしまうのだろうか?

そもそも、麻薬や覚せい剤と違って、「頭の粉飾」は犯罪行為ではありません。ですが、周囲の人間にバレたくないものです。
なぜなら、増毛、ましてやウィッグを被っていることがバレると、「あいつ薄毛を気にしているのか」と嘲笑する連中は、少なくありません。
嘲笑までいかなくとも、まわりの人との人間関係がギクシャクしてしまってもおかしくありません。

ですから、「頭の粉飾」をしていた頃の自分は、いつも結着増毛ユニットが机や床といった人目に映るところに落ちていないかを気にしていました
それどころか、週末や休日にデートに行くときは、ウィッグを被っていましたので、強風の日といった悪天候の日は、特に気が気でなかったのを覚えています。
トイレに行くたびに、個室で、手鏡を見ながらウィッグに違和感が出ていないかをチェックしていましたし、ホテルで性行為に至っている時は、自分が動くことで、頭に振動が伝わって、ウィッグがズレないかを心配していました。

そう、若ハゲを苦に、増毛やウィッグといった「頭の粉飾」に手を染めたのにもかかわらず、常にバレたらどうしようという不安と、本当はこんなことをせずに、ありのままの自分を見せたかったのにという後ろめたさでいっぱいでした。

それなのに、当時の私は、なぜ「頭の粉飾」という安易な手段に頼ってしまったのでしょう?
ここに今回のエリカ様騒動と根幹が類似した「人の性の暗黒面」があると思っています。

人間は、苦しみや悩みを一時的にでも誤魔化すことができるのなら、時と場合によっては、悪しきことにも手を出してしまう、そしてその一時しのぎに依存してしまうという部分が共通しているのです。

麻薬をキメると、夢を見ている?ような気分になると言います。
日常では、体験できないような快楽を得ることができると言います。

「頭の粉飾」も似たような性質があります
ウィッグを被っている時は、若ハゲどころかフサフサです。
初めてウィッグを被ったとき、髪がある自分は、なんて若々しく見えるのだろうかと思い、感動したことを覚えています。

本来ならば、一時しのぎである行為であるのにも関わらず、魅力に取りつかれてしまっているので、正常な判断ができません。
私が、思うに、これが麻薬に手を出す人の心理状況です。
この魅力や快感を味わうために、もう一度吸いたいと思い、常習犯となってしまうのでしょう。「頭の粉飾」に関しても同じ理屈が成立します。

2. どうやったら、正気に戻ることができるか?

麻薬中毒者が自力で、正気に戻ることは、ほぼ100%ないそうです。
しかし、「頭の粉飾」は、辞めることが出来ます。
辞めたら、元のハゲ頭じゃないかと思う方がいらっしゃると思いますが、その方は、知らないのです。
「自分の髪の毛で、ハゲを克服する方法」を。

批判を恐れずに言いますが、ミノキシジルやフィナステリドといった投薬治療で、髪の毛が生えてきて抜けずに成長し続ける方は、ラッキーです。

私のように遺伝上の理由で、投薬治療の効果が現状維持程度しか見込めない人は、ハゲたまま生き続けるのか、それともアデ〇ンスやアート〇イチャーのお世話になって「頭の粉飾」をし続けるのか。

結論から言いましょう・・・

ハゲたまま生き続けることも、「頭の粉飾」に手を染める必要もありません。

繰り返しますが、「自分の髪の毛で、ハゲを克服する方法」があります。
その方法が・・・「植毛」ですッ!
私は、最終的に「植毛」によって、若ハゲを克服し「頭の粉飾」から解放されました。

その過程は、私のブログ「ハゲながら恋愛にはげむ男、トネガワ」で、配信していますので、是非、ご覧くださいッ!

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