みんなで見るから楽しめる

こんばんは、東大生のとんびです。

今日は散歩のときにサプライズ花火を見ることができました。

散歩コースには日替わりで地元中学校方面のコースと緑道公園のコースがありますが、たまたま今日は緑道公園のコースでした。

いつもの折り返し地点まで行って、帰り始めて少しした頃に、家族が「そういえば今日花火だ」と気づき、戻りました。

緑道公園は途中に道路の上を通る高架になっている部分があり、見晴らしが良いです。高架の一番高い部分にはすでに20人ほど人がおり、みんな20時からの花火を待っていました。

どこで上がるか分からないので、例年花火を上げていた河川敷の方角が見やすいように陣取って待っている人もいました。

20時になると、まず予想通り河川敷のある北東の方角で花火が上がりました。少し遠かったため、大きさはやや小さめでした。

その後、北西方向でも花火が上がり、私たちは歩道の西側にいたので、かなり良い位置で見ることができました。

さらに、南西方向でもマンションの隙間から花火が見えました。なんと同時に3方向で花火を見ることができました。

花火自体は決して大きく見えるわけでも、たくさん見られるわけでもなかったですが、その場にいる人たち全員が楽しそうにしていました。

外出自粛をせざるを得ない状況で、ささやかな楽しみを人と共有できるのは素晴らしいことだと感じました。

花火にしても、ブルーインパルスにしても、人々が経験を共有するのに空が一役買うのは興味深いです。

(見出し画像の花火は一昨年夏のものです。)