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【よみがえる遺産】一番読まれた記事はこれです

リレー企画のバトンをいただきました。
バトンを渡してくださったのは地中海性気候さん。

希望や前向きさが描かれる地中海性気候さんの文章。文章から滲み出るそれは能天気な明るさじゃなくて、辛いこと苦しいことを見据えて立ち続ける覚悟から来ているんだろうなと(勝手に)感じています。

バトンを回す際に似顔絵まで描いてくださって嬉しい!
これからもよろしくお願いしますー!


リレーの企画概要はこちら。

ダッシュボードという機能を見ると、自分のこれまでで一番PVが高い記事を簡単に探すことができます

それはとりも直さず、たくさんの方に選ばれたnoteということです
・一番読まれたnoteの記事をアップ
・感想、当時の心境、書いた動機、みなさんの言いたいことなどを書く!

PV数が一番多い自分の記事を当時の心境などを振り返りつつ紹介しよう、という企画です。


ダッシュボード公開

PV数は伏せますね。
(集計時刻が日本時間だ。アメリカ西海岸はまだ11/1です。)

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以上が、今までに書いた319記事のうちTOP12です。

note編集部おすすめ入りが5記事あって、そのうち1記事は圏外(「もっとみる」の下)。おすすめ入りした中でPV数が一番多いのは『夫が最高な話 ―ケンカのあとの捨て台詞』、全体のPV数トップはおすすめ入りしていない記事です。

PV数がもっとも多い記事

PV数No.1はこちら。

noteを書き始めて一ヶ月経っていない頃の育児エッセイ。
当時は育児エッセイを多く書いていたんです。懐かしい!


このエッセイ、第一子と第二子が、性格から生活リズムまで全然違うタイプの乳児だったことから書きました。

育児メディアや育児本で「〇〇な子に育てるための○個の方法」みたいなのあるじゃないですか。
ああいうの、クソ喰らえ、と思っていまして。(いきなり口が悪い、ごめんくださいませ)
子どもなんて生まれつきでも成長途中でも個体差が激しいのに「育て方で子どもは変わる」という言説は、頑張っている親を追い詰めるだけじゃないかと思うんです。

「私(親)はこういう性格で」「子どもはこういう性質があるから」「こうしたら楽かもね」といった語り口ならば良いのに、まるでマニュアルのように「〇〇したら〇〇になる」と説く文章が世の中に多すぎる。産後や育児中は精神がボロボロ、平常時よりも余裕がなくなりがちで、参考程度のアドバイスのはずでも責められているように感じてしまうことは育児あるあるではないでしょうか。

あまり悩まないタイプ(人のアドバイスは話半分に聞くタイプ)の私でも悩んだことがあるし、育児に悩んだ末に病んでしまった知り合いもいるので、親(特に母親)を追い詰めない育児アドバイスが増えればいいのにと真剣に願っています。

つまり、親を追い詰める育児論のアンチテーゼとしてこのエッセイを書きました。


本文中では、よく寝てよく食べてよく笑う第一子と、寝ない食べない機嫌が悪い第二子を対比させて書いたけれど、これだって、どちらが「良い子」かは判断できないんですよね。

少し大きくなった兄弟はいまでもそれぞれ性格が違うのだけれど、どちらの持ち味も生かして成長のお手伝いができたらいいなぁと思いつつ、今日も子育てしています。

PV数が多い理由

さて。PV数が多い理由は、記事の良し悪しじゃなくて単純に「noteのSEOが強いから」じゃないかと思っています。

『子育て難易度は所詮ガチャ』を、いろいろなワードでGoogle検索してみました。

「子育て 難易度」で検索第2位。
ちなみに1位はヤマシタマサトシさんのnote『子育ては最高のエンターテイメントで超高難易度の人生ゲーム』。

「子育て ガチャ」で第1位。
Twitterで「子育てはガチャ」と語るツイートがコンスタントにバズるようなので、バズがあるたびに関連して検索されているのかも。

少し前には「難易度 ガチャ」でも、ソシャゲ攻略に混じって検索1ページ目に表示されていました。


技術系記事『【作り方】アイコン入りのQRコード』『[アプリ開発ログ]インセプションデッキを作る』なんて完全にSEOが要因。書いた当時はそんなに読まれていませんでした。
「アイコン入り QRコード」で第2位。
「アプリ インセプションデッキ」で第1位。(「インセプションデッキ」単体でも第8位、1ページ目)

マリーナ・アブラモヴィッチに押されて私は飛びおりた』と『夜のダイニングから旅に出る #夜更けのおつまみ 』もSEOかなぁ。ニッチだけど。
「マリーナ・アブラモヴィッチ  Rhythm0」で第3位。
「夜 ダイニング おつまみ」で数あるお店情報をおさえて第1位。
ちなみに「おつまみ 直島の塩」で第12位、「おつまみ ゴゾ島のはちみつ」で第10位、本文中に登場する食材で検索してもわりと上位に来ます。


異色なのは『無自覚な悪意との戦い方』これはTwitterで多くの方が帯をつけてくださりnoteでもたくさん引用されたもの。書いてからしばらく経った後に林伸次さんがcakesの連載で取り上げてくださって、そのタイミングでさらに700ほどPVが増えました。企画の趣旨にある「選ばれて読まれた」実感があるのはこの記事だけです。

【おさそい】 #書き手のための変奏曲 』がPV数多いのは3ヶ月近く固定記事にしていたため。

PV数No.2の『我が家のささやかな性教育』に至っては、読まれている理由が全然わからない……。思いつく限りのキーワードでGoogle検索しても上位に出てこないし、note編集部おすすめ入りもしてないし。この記事は『子育て難易度は所詮ガチャ』に抜かれる前、noteのSEOが強くなる前にトップを独走していたのでnote内で読まれているはず。noteの関連記事(記事下部の「こちらもおすすめ」)によく出現しているのかなぁ。


…… ……。

PV数が多い理由を分析するのが楽しくて、つらつらと1位じゃない記事の話をしてしまいました!脱線してごめんなさい!


バトンを渡す先は

noteのSEOが強いからPV数が多くなる。(たぶん)
となれば、検索流入が多いnoteをたくさん書かれているであろう方のダッシュボードを見せていただくと面白いんじゃないだろうか。
検索流入が多いnoteのタグといえば「#コンテンツ会議」、「#コンテンツ会議」といえばこの方。

大麦こむぎさん

映画もドラマもアニメも本も音楽も、摂取量が半端ないこむぎちゃん。摂取量が半端ないうえに、コンテンツを紹介するnoteも半端ない。コンテンツそのものへの愛が強いし、記事を読む人への気配りも忘れない(読みやすい、感情移入しやすい)し、とにかく「一緒にコンテンツを楽しもう!」と朗らかに手を引いてくれる感じがするんです。
レビュー記録をNotionに残すことにしたそうですが、そのNotionに書かれたレビューを読むだけでも楽しいだろうなぁ。

私からのバトンは大麦こむぎちゃんにお渡しします。よろしくお願いします。

※ チェーンナーさんの企画概要には「指名はできたら、お二人にお願いします!」とありますが、2の累乗で増えていくバトンを想像したらめまいがしたので私は1本だけ繋ぎます。


「コンテンツ会議の女王」大麦こむぎちゃんの、もっともPV数が多いnoteとは?
楽しみ!

♡を押すと小動物が出ます。