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内田樹×平川克美「たぶん月刊 はなし半分」9月増刊号(動画)



「やさしい家父長制」は再構築できるのか?



2010年から「ラジオデイズ」から音声配信してきた、内田樹×平川克美「たぶん月刊 はなし半分」。
この度隣町珈琲のメンバーシップ「隣町珈琲の本棚」より引き続き、配信をさせていただくことになりました。
今後はできるかぎりお二人の姿も含めた動画でも、配信していけたらと思っております。

※※※

今月は増刊号も収録。
久々に「吉池」に登場の釈徹宗さん!
人との「違い」をあえて強調することに危うさを感じる、とあえて今の時代にアンチテーゼとして投げかける平川克美、アイデンティティの居着きと人間の成熟と変化の関係、日本人が生産者から消費者に切り替わったとき、「やさしい家父長制」は再構築できるのか?などなど、数年ぶりとなる収録の釈さんと大いに語り合いました。

・久しぶりの釈先生ご登場
・平川克美が今書いている小説について
・釈先生が衝撃を受けた70年の万博
・「死」が身近にあった高度経済成長の初期
・死を前提としてないニュータウン団地とその高齢化
・みんな違うからこそ「共通性」を見つけようとした平川克美の時代
・距離が近いものほど「違い」を、遠いものほど「共通」したものを見つけようとする人間の習性
・アイデンティティを確立することの呪い
・自分の中の様々な人物を成熟させることの大切さ
・仕事のオン・オフや自分と他者の「断絶」はいつから始まった?
・日本人が生産者から消費者に切り替わったとき
・企業が求める「即戦力」とは、なんなのか?
・年上に取り入るのが天才的にうまい平川克美
・柔道家・山口香が伝える本当のスポーツ精神
・体育会系はどこに由来するのか?
・長く付き合うという事を前提としたシステム作りについて
・「やさしい家父長制」は再構築できるのか?
・ウーマンリブとフェミニズムの違い

(本コンテンツは2024年9月2日に吉池旅館で収録いたしました)


収録の様子

※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。



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