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エンゼルスのオフシーズン⑥

こにちはトナカイだーよ。

というわけでエンゼルスの空いていた40人枠のうち残り2枠は立て続けに埋まっていきましたね。

順番が前後しますが知名度重視なのでまずはそのうちの1人、デクスター・ファウラー選手から。

最初の一報があった時はビックリしましたね。2021年のチームペイロールに重く降り注いできて尚且つ表現は悪いですが引退間近で下降線を辿っているベテラン外野手をトレードで獲得というのは。

しかもこっちが選手(後日指名)もしくは金銭を渡すというのが続けてきたので余計にオイオイオイとなりましたよ。

ただまあこういう時の金銭か後日指名選手みたいなのどうせは大したことないだろうと楽観しているのでないものと見ています。アップトンのトレードで出した後日指名選手はもう引退していますしキンズラーのトレードで出した当時エンゼルス内のプロスペクトランキング24位の若者(Wilkel Hernandez)も何をしているか分からないですし(調べたらTJして2022年復帰予定でした。まあこっちはまだAクラス止まりなので未来にワンチャンあるか)。

こうやって自分に大丈夫だと言い聞かせているだけなのでまさかな放出があると困りますね。まあ現状で即決されてないクラスの選手なら別にいいかなーという感じです。

でもファウラーの年棒払えないぞ、と思っていたらカージナルス側が14.75M負担でエンゼルスは1.75Mでいいそうなので、むしろ良いトレードだなとなりました。2021年オフFAなので来年のペイロールへの影響は考えなくて良いですし、なんなら復活したら儲けもんですね。アデルやマーシュを急がせなくて済むかも知れないところも良いです。現状ですと、クリリンのそれと同じくらい早く来てくれの気持ちがあったので。

ベテランということでアデル(一緒にエンゼルスのユニフォームを着ている時期が被るかは知らない)ら若手に良い影響をもたらしてくれるかも知れませんし、そもそも開幕戦のライトはWardだろうという予想が主だったことを考えると、世間や放送局様へのファイティングポーズ取ってますアピールとしてはプラスですね。

今回のファウラーやキンタナ、カッブは昔マッドン監督がカブスやレイズで指揮を執っていた時に一緒だった選手で

ミナシアンGMもそれは意図して獲得していたようです。

そしてもう1人の新たに40人枠に加わったロベル・ガルシア選手も2019年にカブスでMLBデビューしており、マッドン政権下の選手でもありました。

1993年3月生まれの中堅どころのスイッチヒッターで、MLBではセカンドが主ながらレフトやライトでも出場があります。マイナーリーグ時代でもセカンドが主な出場ポジションですがサードやショートも守っており、2021年のエンゼルスのユーティリティ枠はWardやThaissよりガルシアになりそう。RengifoやBarretoとも争うことになります。スプリングトレーニングが楽しみです。

ロースター39人って書いてありますけどその後にファウラーが加わっているので現在は40人で埋まってます。noteを開いた時のインパクトとしてガルシアが先に来るよりファウラーの方が食いつかれやすいと思ったので紹介の順番入れ替えました。

ということで枠が埋まりましたが、もしチームが本当に贅沢税に迫れる金額を使えるなら、ファウラーは1.75Mですし投手補強がまだできますね。

バウアーはメッツかドジャースに決まりそうなので、前回の更新で書いたバウアーをエンゼルスに加えて中3日で回すローテはなくなりそうですが、ブルペンなりの獲得はお願いしたいですね。まだ結構市場には残っていますし、コロメの金額を見ると手が出そうな選手もいそう。

前回の更新はこれなので気が向いたら見てみてください。どこかにバウアーを中3日で回せるローテを書いてますので。

それでは今回はこの辺で。

なお、ヘッダー画像はエンゼルス球団公式ツイッターアカウント(@Angels)より引用しております。

それではみなさん、ごきげんよう

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