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パンデミックで仕事がなくなるかもしれない今だから、働くってことをよく考えよう

コロナウィルスによるパンデミックの影響で、仕事が減り、会社の倒産や失業する人が増えだしています。アメリカでは、失業申請が330万人もあったようです。

働くってなんだろう

仕事とはいったい何なのでしょうか?なぜ減ってしまうのでしょうか?答えは、働くとは何かをよく考えるとわかってきます。

「働くということは、社会や人の役に立つということ」です。もちろん生きるための収入を得るためという理由もあると思いますが、それは、人の役にたったことによる対価であって、本質的には、働くということは、誰かの役に立つということなのです。

仕事がなくなるってどういうことだろう

一時的なことかもしれませんが、仕事がなくなるということは、人の役に立てなくなったということです。人々が外出を控えると、自然にお店に来る人たちは減ります。そうすると、その人達の役に立つことはできなくなってしまいます。人が集まる場所を提供するような仕事は、仕事自体を自粛することになってしまいます。この場合も同じく、人の役に立つことができなくなってしまいます。

役に立てなくなるとどうなるんだろう

役に立てないということは、対価がもらえなくなります。もしくは、誰かがその被害を肩代わりをすることになります。肩代わりというのは、役にたっていないけど、誰かが対価を払うということですね。どちらにしろ、肩代わりが長く続くことはありません。例えば、会社自体が社会の役に立たない状態で給料を払い続ければ、いつかその会社は倒産します。

どれくらい続くのだろう

イギリスでは今回のパンデミックのため、半年はロックダウン(都市封鎖)をする計画を発表されています。1918年に発生したパンデミック、スペインかぜは3年に渡り猛威を振りました。現状の状態や過去の歴史から考えると、すぐに正常化しない可能性がありそうです。

役に立てることを探そう

待っていても状況が変わらない限り、同じ状況が続くと思います。ですので、別の方法で役に立つ方法を探していく必要があります。

例えばレストランのシェフだったら、美味しく作れるレシピや素材を家庭に届けたり、配達したり。

また、逆に忙しすぎて困ってる人たちもいると思います。たとえば、お医者さんです。お医者さんの、役に立てるようなことを思いつくのもいいのかもしれません。

環境にあわせて、各自それぞれが、社会や人の役に立てることを探し、改善していくことが必要だと思います。新しい何かが生まれるかもしれません。

大切なこと

今まで通りの仕事がないことに苦情や不安を持ち続けたり、国や会社に対して補償を求め続けても、最終的な解決にはならないと思います。

各自がどのように社会や人の役に立てるかを探して、行動していくことが大切だと思います。

また子供たち向けに働くことを説明した「働くってどういうことなんだろう?」という記事も書きましたので、お子さんがいらっしゃる方は、一緒に考えてみると良いかもしれません。

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