見出し画像

地元でめざす働き方を実現したい!東北フリーランス、こーすけにインタビュー!

インタビュー企画第4弾!

今回は、東北フリーランスとして活動中のこーすけさんをインタビュー。
会社員時代の秘話や、これからの展望について聞いてみました!😊

(過去の記事はこちら

【こーすけさんのプロフィール】
・宮城県富谷市出身
・趣味はギター、作曲、けん玉、スマブラ、雲を読むこと
・元高校球児
・前職は求人広告会社で勤務
・社会人1年目でうつ病に
・復帰後はインセンティブ全国1位
・2020年1月〜フリーランスとして活動開始


ー東北フリーランスとして活動しているこーすけさん。
東北フリーランスの名前の由来はなんですか?

「東北フリーランス」とは名前のとおり、東北地方を拠点に活動しているフリーランスです。

東北出身なので東北のことが好きだし、まだ誰も「東北フリーランス」と名乗っている人がいなかったので、ブランディングしやすいかなって。宮城だけでなく、東北全体の方が広く伝わるかなと思ってその名前にしました。

ー前職は求人広告会社とのことですが、就職活動ではどういった観点で仕事を探しましたか?

もともと人の面倒を見ることが好きで、相談に乗ることも好きだったので、人の人生が大きく変わるイベントに関わりたいと思っていました。大きく人生が変わるイベントって、結婚とか就職かなって思って、求人広告会社だったら人生が大きく変わる時に役立てるかなと思って入社したんです。

画像1

(↑会社員時代の貴重な1枚です。)

ー会社員時代のエピソードを教えてください。

入社してまず盛岡の営業所に配属になりました。今思えば、「上司に反発するし、やることもちゃんとやっていない。でも自分なりに全力でやっている」って思っていた新入社員でした。上司からしたらかなり大変な部下だったかなと思います。

入社したての頃はたくさんミスをしました。上司が感情的にぶつかってくるタイプで、上司の感情への対処方法がわからなくて苦労しました。

ミスして怒られて落ち込んで、またミスして怒られるっていう状態を繰り返すうちに、「自分が会社に行くことで会社に迷惑かかっちゃう」とか「でも行かないと穴をあけて迷惑かけちゃう、行くしかない」って思ってしまって。ちょっとずつうつ状態になっていたようです。

画像2

これはもうめちゃくちゃ印象的なエピソードなんですけど、社会人1年目の夏にある出来事がありました。曇りの日が続いていて、たまには晴れた景色を見たいなと思って、天気予報で晴れだった秋田に行こうと出かけました。

運転の途中、晴れ間が広がってすごくきれいな景色が見えたんですが、その時に「あー、このガードレールを今突き破ったら自分は死ぬんだな」って思ったんです。自分がこんなことを考えたことに驚いて、ハンドルを持つ手が震えました。ちょっと精神的に何かおかしいんじゃないかって思って病院に行ったところ、重度よりの中度のうつ病と診断を受けました。

そこから休職したんですけど、1週間休んですぐに職場復帰しました。「このまま辞めるのは悔しいし、会社に迷惑がかかってしまう」って思って。今までは自分のやりたいことを相手に押し付けていたなって感じたので、そこからは気持ちを入れ替えて、2年目の4月からはメキメキと頑張っていました。

それまでは上司に頼っていたんですけど、これからは上司に頼ってもらえる人になろうって思って努力したんです。努力の甲斐あって、インセンティブ全国1位を達成できましたよ。

画像3


ーそんな道のりがあったんですね。会社を辞めてフリーランスになろうと思ったのはいつですか?

実は、入社した時から独立を目指していたんです。当時はフリーランスという言葉は知らなかったけど、ホリエモンみたいに複数の会社と仕事がしたいなって思っていました。

社会人3年目の4月に、上司に「いつか独立したいんですよね」と相談しました。7月に「このまま何もなければ12月末に辞めます」と伝えて、1ヶ月経っても意思が変わらなかったので、8月に正式に「退職します」と会社に伝えました。

辞めた理由としては、まず独立がしたかったということと、お金のタイミングでしたね。お金のタイミングっていうのは、月2万ずつしていた貯金と退職金、ボーナスでどれくらい生活できるかを計算したってことなんですけど、12月に退職したら生活費が半年分貯まるのでちょうどいいなと思って辞めました。

画像4

(↑実際に貯蓄額と生活費をシュミレーションした表を見せてもらいました。かなり綿密に計算していたことがわかります。)

ー2020年1月からフリーランスとして独立したんですよね。独立当初はどのように活動していたんですか?

まずは独学でwebライターの仕事をしていましたね。独立1ヵ月目はクラウドソーシングで3万円受注して納品しました。

2月からはYouTubeを始めました。東北フリーランスとして、これから独立するフリーランスに向けて、役立つ情報を発信しています。自分が実際に独立する前に「こういう情報知りたかった!」と感じた情報を伝えていきたいなって思いますね。現在もYouTubeの動画を撮影して定期的にアップしています。

画像5

皆さん、ぜひチャンネル登録をお願いします!(URLはこちら!)


ー独学でフリーランスを始めたなかで、田舎フリーランス養成講座を受講しようと思ったのはなぜですか?

独学でクラウドソーシングをしていたんですけど、「独学だったらこれ以上稼げるようにならないな」と思って、ネットでフリーランス向けのスクールを調べたんです。そうしたらいなフリ(田舎フリーランス養成講座)がたまたま出てきました。受講して本当に人生が変わったと思います。

いなフリ受講中は、webライティングに加えてプログラミングとweb制作で仕事できるようになりたいなって思って勉強しました。今はwebライティングとweb制作と動画編集(自身のYouTube動画の編集)の3軸でやっています。

画像6

(↑いなフリ受講中の1枚。金谷にあるのこぎり山に登りながら作業していたようです。すごい!笑)

ーいなフリ受講後から現在までどういった活動をしてきましたか?

4月にはいなフリの講師補佐をさせていただきました。いなフリの運営以外には、SNSの運営やバナーを作る仕事もできるようになりました。Twitterもフォロワーが1000人を超えたし、Twitter上でクライアントも見つけることができたので、やっぱりSNSの発信って大事だなって思っていました。

画像7

(↑いなフリ受講後、すぐに講師デビュー。スピード出世ですね!)

5月と6月は世間を騒がせたウイルスの影響もあって、金谷でしばらく過ごしました。7月始めにようやく宮城に帰ることができたんです。2週間ほど実家に帰ったんですけど、実家で仕事をしたり、各種書類を処理したりしていましたね。給付金とか開業届とか車検とか。

7月末からはいなフリの統括の仕事でまた金谷に戻ってきました。3月にいなフリを受講して、講師補佐をして今度は統括のお仕事です。今は千葉県のある自治体の公式YouTube立ち上げプロジェクトにも携わらせていただいてます。いなフリに来ないと出会えなかった仕事が今できているので、受講して本当によかったです。

画像8

(↑憧れのはるなさんとお仕事ができて嬉しそう!)

ーこれからの展望があれば教えてください。

できたら2020年中に東北に拠点を移したいなって思っています。「東北フリーランス」と名乗っているのに、まだ東北が拠点になっていないんです(笑)

2021年からは東北を拠点に働きたいと思っていて、僕自身も正社員の働き方に疑問を持って独立したので、同じように自分の働き方を実現したい人を助けていきたいなって思います。自分自身も独立するときに何をしたらいいかわからなくて大変だったので。いなフリも東北に誘致できたらいいと思っているし、自分自身も「こーすけ」というコンテンツをつくって東北中を動きまわりたいと思っています。

中長期的な展望はまだ考えていないし、わからないです。将来ずっと日本で働けるか不安なので、これから1〜2年は今を全力で頑張りたいです。「今を全力で」っていうのが自分のテーマで、何かに対して全力で向き合ってやり切る人になりたいなと。海外に住んでみるのもいいかなって思っているので、これからは英語の勉強もしていきたいなと思っています。

画像9

(↑いなフリの統括をしている様子です!)


こーすけさん、インタビューありがとうございました!
「東北フリーランス」って地域密着な感じがしてすごくいいですね。

これからの活躍がすごく楽しみです!😊

こーすけさんのTwitterはこちら
フリーランスのお役立ち情報を発信しているYouTubeはこちらからご覧ください☺︎


これからもゆるっと文章を書いていきます🐢