夜行バス

現在東京から徳島行きの夜行バスに乗車中。夜行バスに乗るのはたぶん六年ぶりくらいだと思う。四列席のバスと三列席のバスがあって今回は三列にした。席と席の間に一席分のスペースがあって凄くゆったりしていて想像以上に快適。ちょーうれぴー。何よりwifiがあるのが素晴らしい。今月のネット使用限度とっくに通り越してインターネットが超低速になっているところであったのでテンション爆上げ。ハイになり過ぎてxvideo開きかけましたが斜め後ろに子供の気配を感じなんとか踏み止まりました。(こういう時に大人になったなーって感じますよね！)しかし夜行バスのwifiなので仕方がないと思いますが接続が安定しておらず少し動画とか見づらいので「暇つぶしにnoteでも書くか」って感じで現在iPhoneから書き込んでいる次第です。少し眠いので眠れそうな気もするんですが眠ろうとして眠れなかった時少し悲しくなるのが嫌なので28歳既婚のアラサーらしく思い出話でもして少しづつ老害感出していこうと思います。あ、すみません。自己紹介遅れました孤高の老害目指すアラサー男子こと橋本知之です。暇すぎて「自慰行為でもするか」ってなっている人は是非自慰行為を済ませた後に読んでみてください。

時を遡ること約七〜九年。僕が大学生だった頃(大学で友達と言えたのは二人、一人はギャンブル中毒者、もう一人は見た目年齢43歳実年齢32歳の男性)よく地元徳島から夜行バスで東京に行っていました。目的はその時趣味でやっていたブラジリアン柔術というスポーツの試合に出る為、トップ選手が教えるセミナーに参加する為、東京のレベルの高い道場に出稽古に行く為などでした。徳島から東京まで約十時間。飛行機ならアメリカに行けるくらいの移動時間。しかも今と違ってバイトもろくにせず実家暮らしで完全に親の金だけで生活していた当時は三列席のバスなんて選べず二人隣合わせのキッツキツの席で十時間過ごすことを強いられていました。苦行そのものでした。東京での試合で足を怪我した時はほぼ身動きが取れない状態で十時間移動した結果足がパンパンに腫れ上がっていたこともありました。当時その十時間は本当に苦しくて辛いだけのものでした。でもレベルの高いトーナメントに出たかったり大好きな選手が教える素晴らしい技術を学びたかったり東京にいるレベルの高い選手達と手を合わせてみたかったから何度も何度もその悪夢のような十時間を過ごしました。当時の俺めっちゃ愛おしいなぁとしみじみ思います。今の自分大好きだから過去の自分が積み重なった結果が今の自分だと思っているから全過去の自分全て大好きです。そしてもちろん今夜行バスで眠い中辺なテンションで何を伝えたいのかもよくわからずしょうもない文章を書いている自分も嫌いじゃないです。流石に大好きとは言いづらいです。

現在0時51分。徳島駅着くのは六時半予定なのでまだまだかかります。三列席で割とゆったりしてるとはいえ椅子で眠るの苦手だから辛い。🥺それでもこの苦行をあえてしているのは大好きなお母さんに会いたいから。父親に会うのも割と楽しみだし可愛いおばあちゃんにも会いたいから。妻と最高の我が母を会わせたいし変わりものの父親とどういう会話をするのかも見てみたいから。おばあちゃんも夫婦で行ったらたぶん喜んでくれるだろう。いろいろ楽しみ。

現在0時57分。まだまだや。何回も経験してきたけどやっぱり辛い。たまには辛いことした方が幸せ際立つから良しとするか。眠れるかわからないけど一応おやすみなさい。🌟