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12/25 21:00~おにょTV 「12KEN 集中講義 その1」

ガイダンス動画⑪はフォノグラム研究の核である、12KENについて詳しく解説していきます。

12KEN(全4回)に関しましては、すでにオニョロジーのHPで無料動画視聴できるようにしてあります。

また、12KEN理論のテキストはこちらです。

この講義内容に従って、より詳しく、楽しく解説していこうと思います。
また、最近の真空蒸留研究の帰結である「ナノ化とミクロ共鳴」の視点からの解説もしてみたいと思います。

曼陀羅、カバラの生命の樹、フラワーオブライフなど、様々なシンボル形象がありますが、そういったものも、12KEN的視点から解説してみたいと思います。

フォノグラム研究がなぜ伝わりにくいのか?
それは、大脳知と身体知の溝を埋めるための研究であり、様々な分野の知識と経験を必要とするからです。
大脳知とは、数学・理学・化学などの観念知、および実証知のことです。
これらは言語化しやすい分野です。
また身体知とは、体感に基づいた、音楽・和声学・ピアノ調律技法・身体操作法(演奏技術)・あんま鍼灸技術などであり、それらは言語化しにくい分野のものばかりです。
現代社会に置きましては、高度に専門性が進んでしまい、他の専門分野を学ぶことがなかなか難しい状況です。

*これらすべてを網羅して研究していこうとすれば、専門性の外に出続けるというメンタリティーが必要で、ある意味で本当のアウトローになるしか道がなかったのです。*

また、同じような研究がどこかの大学や研究機関にもありませんでしたし、むしろある意図のもと、現行のアカデミズムが形成されてることに本能的に気が付いていました。
それは、「物質の研究は許すが、人間の研究は許さない」という意図です。
例えば感性工学という分野がありますが、これは人間の感性を基にしたエンジニアリングではなく、人間の感性を、機械化する方向の研究が推進されています。
簡単に言いますと、「非人間化し、AI化していく」というものです。
人間は物からできているということにしたい意図があるのです。
その意向に従わない者にはオカルトや疑似科学の烙印が押されます。

*フォノグラム研究は、等音面の実証や、確率過程による数学表現、実際の楽器制作、身体操作術など、理論、実証などもしっかりしています。*

30年前に、なぜ、この研究を始めたのか?
今、まさに崩壊しつつある人類社会が予見で来ていたからです。
人間とは何か?
意識とは何か?
生命とは何か?
自然とは何か?
そういったことから問い直すことから始めなければなりません。

12KEN理論は、フォノグラム研究の最大成果の一つであり、私の研究人生で最も輝かしい出来事の一つです。
これを是非皆さんと共有できればと思っております。

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