石垣島フォトグラファー小倉智之

石垣島在住のフォトグラファー。経営者。 尼崎市出身。東京でSPやデザインディレクション…

石垣島フォトグラファー小倉智之

石垣島在住のフォトグラファー。経営者。 尼崎市出身。東京でSPやデザインディレクション業務、ITベンチャーを経て石垣島に。フォトウェディング会社を0→2000組まで成長させ、独立。2022年にWARAYUN合同会社を設立。 https://www.bluesoda.club/

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なぜ石垣島の旅行は「梅雨」が狙い目なのか

沖縄県の梅雨ゴールデンウィークが終わったら沖縄県は梅雨入り 5月最初の大型連休が終わる頃、例年沖縄県は梅雨入りします。 この梅雨入り前後は感覚的にですが、雨が比較的降るイメージです。 雨が多くなって、梅雨入り。このパターンです。 6月中頃に梅雨が明ける 6月中頃くらいには沖縄県には梅雨明けが発表されます。 東京など本州ではこれくらいに梅雨入りしますよね。 その頃には梅雨は明けます。 石垣島の梅雨実は沖縄本島とは天気も気温も違う石垣島 同じ沖縄県ですが、石垣島と那覇

    • 沖縄・石垣島観光の玄人は冬がオススメ

      旅費が安く済むお金事情も大切ですよね。 冬は観光オフシーズン。 ホテルや飛行機がかなり安くなっています。 LCCを使えば大阪から往復10,000円未満で普通に来れます。 宿泊もオンシーズンはかなり値段のはる高級ホテルも手頃になっていたり。 旅費が抑えられることも魅力のひとつ。 観光スポットもゆっくり堪能できる夏場は人が集まるような人気スポットも、冬は格段に人が少なくなります。 ゆっくりと景色を堪能できます。 人が少ないので、写真もすごく撮りやすい。 夏場は人が入ったない写

      • 沖縄・石垣島には冬がないと思ってる方へ。あります!

        そもそも石垣島の冬とは。 風で感じる季節 そもそも冬は、期間でいえば、12月頃〜1月くらいまで。 まず、沖縄は古来より「風」の吹き方で季節の変化を感じてます。 10月の終わり頃に「新北風(みーにし)」という強い北風が吹き始めると、島の人たちは夏が終わるなぁと感じます。 そして、冬に入ると北東寄りの風が強く吹き続けます。これが冬です。 気温の変化 年によって暖冬や寒冬はありますが、11月頃から気温は下がり始めます。 2022年は11月でも25℃を平気で越えてる日も多かった

        • 沖縄・石垣島でウェディングフォトのフォトグラファーに必要な力。

          フォトグラファーを仕事にするということ同じフォトグラファーでも何を撮影するかで違う 一般的に、カメラマン・フォトグラファーであれば何でも撮影できるんでしょ?と思われています。 実は全然違います。 人物を撮る、風景を撮る、動物を撮る、料理を撮る。 全部違うスキルが求められます。 プロ野球選手に例えるならば、ピッチャーとキャッチー。 野手でもポジションで必要なスキルが違うのと一緒です。 (野球を知らない人ごめんなさい) プロなんである程度は撮影できますが、その道の職人と比べる

        なぜ石垣島の旅行は「梅雨」が狙い目なのか

          沖縄県でフォトウェディング・前撮りをする時に調べておかないと後悔すること。

          フォトウェディングという商品の本質フォトウェディング・前撮りってどういう商品でしょうか? まずここはおさえてもらえると後悔しないで済むかもしれません。 形のあるものと形のないものがある フォトウェディング・前撮りには形のあるものとないものがあります。 あげるとしたらこんな感じ。 形のあるもの ■ドレスや衣裳 ■ヘアセット・メイクした顔 ■仕上がった写真 ■場所 形のないもの ■ヘアメイクアーティストの技術 ■フォトグラファーの技術 ■スタッフのサービス力 ■ロケー

          沖縄県でフォトウェディング・前撮りをする時に調べておかないと後悔すること。

          沖縄本島・宮古島・石垣島は、同じ沖縄県でも「違う国」

          イメージより距離がある東京から沖縄本島 そもそも沖縄本島は、東京から1600km以上離れています。 日本の本州の長さがおよそ1500kmなので、東京から結構離れていますね。 沖縄本島から宮古島 では、沖縄本島から宮古島はどれくらい距離があるのか。 およそ300km 東京から名古屋までがおよそ260kmなので、東京名古屋間よりも少し遠いくらいです。 沖縄本島からは飛行機で行くしかありません。 沖縄本島から石垣島 沖縄本島から石垣島はどれくらい距離があるでしょうか。

          沖縄本島・宮古島・石垣島は、同じ沖縄県でも「違う国」

          沖縄でフォトウェディングを決めるときに踏むべきステップ5

          沖縄本島・宮古島・石垣島で1000組以上撮影尽くしたブライダルフォトグラファーが教える沖縄でフォトウェディングや前撮りを検討する時の手順を教えます。この手順を参考にしてもらえれば、失敗の確率が下がります! 【ステップ1】私たちはどんな写真や体験をしたいのかを考える 最初にして、1番重要なことです。後悔するフォトウェディングをしないために。 自分たちは何のために、フォトウェディングをするのか。 何を重要視するのか。 どんな体験、気持ちになりたいのか。 これらを、ふたりで話し

          沖縄でフォトウェディングを決めるときに踏むべきステップ5

          未経験なのに、フォトグラファー兼ブライダル会社経営者になって、年間0組→2000組のカップルが来るようになった理由。

          ただのサラリーマンが未経験から、いきなりプロのフォトグラファーになって3年間で1000組以上撮影できるまでになった理由と、同時に会社経営者になってフォトウェディング事業のお客様が当時は0組だったのが、年間2000組以上まで来てくれるようになるまでの忘備録。 移住する前は普通のサラリーマン私は今、石垣島に住んでいます。 移住する前は東京に住んでいて、普通にサラリーマンをしていました。 色々縁あって、5年前に石垣島に移住したタイミングで、ブライダル会社の代表に就任して、フォトグ

          未経験なのに、フォトグラファー兼ブライダル会社経営者になって、年間0組→2000組のカップルが来るようになった理由。

          沖縄観光産業の発展に立ちはだかる壁とは。

          基幹産業である観光業は沖縄すべての産業につながっている。 私の住んでいる石垣島はもちろん、沖縄県全体は国内、そして海外からの観光によって大きく支えられています。このことは、コロナ禍となって如実になり、嫌でも実感することになりました。 1次産業ですら、観光客がいないのと、飲食店の休業で大変なダメージを負いました。緊急事態宣言中は、石垣島でも豊作なのに行き場のないパイナップルが投げ売りされていたり、養殖の車えびなどがいつもより大幅に安価で売られたりしました。 国内は当然、国外

          沖縄観光産業の発展に立ちはだかる壁とは。

          【石垣島のフォトウェディング事情】技術者・フォトグラファー不足とサービス力の低下の懸念

          コロナで爆発的に伸びたマーケット コロナ禍で結婚式が挙げにくくなって2年以上が経過しました。ようやく国内旅行については、もういんじゃない?といく空気になってきてくれました。このコロナ禍でブライダル業界も大変なダメージを受けました。大手ブライダル企業の倒産もありました。結婚式がなくなったからですね。 でも、コロナ前から結婚式自体は減少し、代わりに「フォトウェディング」という写真を記念に残す、いわゆる前撮りは増えていました。 このフォトウェディング。コロナ禍となって爆発的に増

          【石垣島のフォトウェディング事情】技術者・フォトグラファー不足とサービス力の低下の懸念

          ナイチャーが沖縄県に移住する前に絶対に考えた方が良い4つのこと。

          はじめにあえて「沖縄県」と書きました。そもそも沖縄とは沖縄本島だけを指す言葉らしいのです。 宮古島や石垣島も沖縄でしょ??とよく聞かれるのですが、厳密には違います。それぞれ「違う国」と思った方が良いくらい違うのです。 そこはまた別の機会に書くとして、広く「沖縄県」にナイチャー(日本本土出身の人を指す)が移住するとはどういうことなのかお伝えします。 まず、私自身は現在石垣島に住んでいます。2017年に移住したのでもうすぐ6年目ですね。沖縄本島には1年ほど住んでいました。 私は

          ナイチャーが沖縄県に移住する前に絶対に考えた方が良い4つのこと。