人生で初めての『大腸カメラ』検診(後編)
みなさんこんにちは、319日後には『うつ病の妻』を自宅で支えるため、フリーランスになると宣言しているトモです。
昨日更新した、人生で初めての『大腸カメラ』検診(前編)の記事を読んでいただき、とても嬉しいお声をいただけました。本当にありがとうございます。
そして、昨日も大変ありがたいことにサポートをいただくことができました。応援していただいている気持ちを忘れず、今日も前に進みます。この場を借りてお礼を伝えさせてください。ありがとうございました。
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今日のブログは、一昨日受けたばっかりの『大腸カメラ検査を受けた』実録レポートの後編を書きます。
表現はできる限り言葉を選びますが、食事中や、苦手な方は読まれないことをオススメします。
このブログが、病気を未然に防ぐきっかけになれば幸いです。
始まる検査
検診をしてくれた先生が、マスク越しでもわかる笑顔で、伝えられます。
『さぁ検査を始めましょう』
そこには、TVで見たことのある、2mくらいの検査用ベッドと、腸の内部を写すモニター、そして腸の内部を検索する機械が準備されています。
僕の鼓動が高まっていくのがわかります。
看護師さんが優しい口調で、『左向けになってベッドへ横になってくださいね。そして菊紋は、先生の方に向けてくださいね』そう言われます。
僕は言われるがまま、ベッドに横になったと同時に、部屋の電気が暗くなりました。
そして、看護師さんが続けて伝えられます。『菊紋に麻酔の入ったゼリーを塗りますからね』と。
もう、何が起こっているのか見ることはできません。僕の視界には、映されたモニターだけ入ってきます。
おそらく先生でしょう。僕の菊紋に、麻酔の入ったゼリーが塗られた、2本の指が入ってきます。でも、先生が一言言われます。
『ちょっと締まりがキツイね』と
看護師さんから、『リラックスして、身体の力を抜いて、少し口を開けて』そう言われ、身体の力が抜けると同時に、先生の2本の指が奥まで入り、準備は整い、先生が伝えられます。
『さぁ器具を入れていきますね』
検査中
事前にグーグル先生に聞いていました。腸の曲がり角を通るとき、痛みが発生すると。だから心の準備はできています。
ですが、腸のなかに器具が入ってからは、痛みを感じることはありません。過去に体験をしたことがないので、比較をすることはできませんが、先生の腕前が良い、それは僕でもわかりました。
しかし、腸のなかに器具が入っている、その感覚は経験をしたことのない不思議な感じで、腸のなかで生き物が動いている。。。この感覚からは早く解放されたいと思っていました。
先生から『一番奥まで入った』と伝えられ、抜きながら検査をしていくと伝えられます。
抜きながらの検査も痛みを感じることはなく、モニターに映る、自分の腸のなかを見ながら、不思議な感覚を持ちました。こうやって動いてくれてるから、もっと身体に良いものを食べないといけないなぁ。。。と。
検査も終盤に差し掛かり、菊紋付近まで戻ってきたようです。そこで先生から伝えられます。
『押していきますね』と。
『押していきます?』理解はできていませんが、『わかりました』と伝えることが精一杯です。ここで最後の試練が訪れます。
押していきますとは、菊紋から入った最初の壁に、器具を押し当てることだったようです。
先生が器具を押し当てます。
『痛い!!』、これは今までのなかで一番痛い!
そう思いながら終わるのを我慢していましたが。。。一回だけでは終わりません。
4〜5回繰り返されたでしょうか。
痛いと言葉が出せない変わりに、僕の口から変な吐息が漏れていたことを覚えています。そのときはきっと涙目だったでしょう。
そして、器具が抜かれ、検査は無事に終了しました。
先生から『問題はないから、安心してね』そう伝えられ、心配だった心のモヤモヤが晴れていくのがわかります。
先生、看護師さん、ありがとうございました。
検査後
21時間の絶食をしていた僕は、空腹を満たしつつ、腸に優しい、バナナと飲むヨーグルトを身体に取り入れました。
きっと、そのときの僕は、勝ち誇った勇者のような顔をしていたに違いありません。
そのバチが当たったのでしょうか?食事後すぐに、急激な腹痛に見舞われます。
トイレットに駆け込むと、20秒は続いたであろうガスのメロディが奏でられ、それと同時に、腹痛からも解放されました。
さいごに
前編・後編とお付き合いをしてくださり、ありがとうございました。
僕は数ヶ月に渡り、腹痛に悩まされており、何か大きな病気を心配していました。
検査をしてもらった結果、過敏性腸症候群でしたが、大きな病気がないとわかったことは、代え難い安心をもらえました。
長々と書きましたが、検診は色々な意味で怖いと思います。でも、真実を知ることができる、大切なことだと改めて思いました。
今回のブログが病気を未然に防ぐきっかけや、早期発見になれば幸いです。
最後に、今回かかった診療費です。
事前検査 1200円
当日検査 5500円
紙パンツ 200円(保険適応外)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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