【1月の買ってよかったもの】繁忙期を生き抜くセルフケア

繁忙期の肌・髪・心の生存戦略アイテム

物欲くらいしか人様より秀でてるものがないので、自分が買って1ヶ月使い続けてよかったものを紹介していく。

1月は仕事の繁忙期ど真ん中でメンタル的にも体力的にもかなり追い詰められていた月だったので、意識的に肉体と精神のケアアイテムに投資した。

というわけで今回はとにかく寝たい、気を抜くと仕事のことしか考えられない繁忙期の肌・髪・心の生存戦略アイテムです。

白いオイル（アジャイルコスメティクスプロジェクト）

精神的余裕がないと、スキンケアに時間をかけることに罪悪感を感じる（仕事以外に時間を使ってると罰としてトラブルが起きるのではという病み方をする）タイプなので、時短でとにかく肌を人並みに保ってくれるアイテムを…と探し出会ったアジャイルコスメティクスプロジェクトの「白いオイル」。化粧水の後にこれ一本というのがとにかく救いだった。

こういう忙しい時期には精神もささくれ立って「時短＝妥協した逃げ」みたく考えてしまうネガティブ人間なんですが、
この白いオイルはむしろテキトーな化粧水、乳液、クリームを使っていたときよりももっちりとした肌になるので「手を抜いてる感」がゼロというのが稀有な逸品。

水と油の2層でできてるので、ベタつかず肌を水分で潤してくれる感覚なのに、しっかり冬の乾燥からも守ってくれるいいとこ取り。

忙しいと乾燥から荒れる自分がノートラブルで乗り切れたのは本当にこれのおかげだった。田中みな実より先に見つけた自分を褒め称えたい。

時計遺伝美容液（アジャイルコスメティクスプロジェクト）

上の白いオイルにどハマりし速攻で追加購入したのがこちらの時計遺伝美容液。

朝早い撮影や深夜の作業が必須な時期が続き、しっかり睡眠時間が取れないことにストレスを感じていた私とって「睡眠時間や生活サイクルの乱れをケアする」というコンセプトが完全にマッチ。

具体的に感じた効果で言うと、キメがきちんと整うので化粧ノリが抜群に良くなるのがありがたかった。肌表面がなめらかになる分、下地がきちんとつくのでコンシーラーとパウダーだけでアラがだいたい隠せる。

深夜まで働く前提だと、ファンデのヨレを気にするより、スキンケアと最低限のメイクでカバーした方が清潔感が出ると考えてるので、この美容液はまさに私のメイクの中でも屋台骨的な存在になった。

そして何より、「忙しくてもろもろ雑になりがちだけど私はこうして対策をしている」という自信が持てるのがメンタルにも効くと思うのです。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの櫛

クリスマスプレゼントにもらってちゃんと使い始めたのは今年から。アセテートというのは鼈甲の代わりとなる植物由来の材料らしい。

私が購入したのはスダンダードな携帯用のタイプで、ドライヤーのあと、ヘアアイロンで巻く前にこれでしっかり梳くと巻きが綺麗になるのが気に入っている。

仕事がとにかく動く・目立てないため、ひっつめにしなきゃいけない時にも綺麗にビシッと櫛目があるだけで印象が違うし、ビュリーの櫛を使うだけでちゃんとオシャレでひっつめにしてる感ある（と思いたい。）肌と同じくらい、髪がきちんとしてると綺麗に見えるので買ってよかった。

ちなみに、webでも買えるのだけど可能ならお店でぜひ。どの店舗もパリの歴史とモダンを掛け合わせた素敵な内装な上、店員さんと相談しながら、数十種類もある櫛の中からお気に入りをえらぶのがとてもとても楽しい。

タカラヅカオンデマンド

これは完全に個人的なアレなんですが、ずっと単発で作品レンタルしてたタカラヅカオンデマンドに楽天TV経由で加入。1620円とサブスクとしては高いが安い（混乱）。

歯磨きとかドライヤーしてるときに仕事の心配を思い出してズーン…となる人間なので、思考の空白をご贔屓で埋められるなんて最高！ジェンヌさんたちの貴重な素顔が見られる対談から、最新作の初演挨拶、そして人気作を丸ごと見られたりするので、サクッと見たい時にもじっくり見たい時にも対応。健やかなる時も病める時も一緒だね。

ジェンヌの皆様は私なんかよりもっと忙しいはずなのに凛と美しいので励みになるし、タイトなスケジュールのはずなのに最上級のエンターテインメントを生み出す妥協ない姿勢には、大変だけどもう少しがんばろ、と前向きな気持ちにさせてくれた。尊い。

何を使うか、使い続けるかは一番わかりやすい自己主張だと思って、今後も自分が何を欲しいのか、なぜ使い続けたいのかに耳をすませたい。物欲万歳！